値動きの少ない中でVIX指数が再び歴史的安値水準へ
6月26日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,409ドル(+14)
・S&P500 2,439.0ポイント(+0.7)
・ナスダック 6,247.1ポイント(-18.1)
26日はダウ平均、S&P500はほぼ変わらず、ナスダックは
下落とまちまちの展開。
しかしながら依然小動きの展開が継続しています。
全体的には金融株が上昇し、ハイテク株が下落。
ハイテク株は先週後半から値を戻したものの
再上昇が確定した訳ではないと言えます。
また漸く下落が落ち着いた原油価格(WTI)は
42-43ドル台を乱高下。
最終的には始まり値付近の43ドル台半ばで
落ち着きましたが、原油関連株は下落する結果と
なりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率で見ると
2位マイクロソフト(-0.95%)
9位インテル(-0.35%)
10位アップル(-0.31%)
とハイテク銘柄が揃ってランクインしていますが
下落率自体はそれ程でもないため、ハイテク銘柄が
一方的に下落という状況ではありません。
尚、VIX指数が下落し再び歴史的な安値水準圏にまで
下がっており、今後の行方に注意したい所。
値動きが無い状況が継続していますが
原油価格の下げ止まり、VIX指数の下落と変化の芽が
生じ始めており、次の値動きのきっかけを
見逃さぬよう、引き続き注意したいと思います。