ハイテク株の上昇を背景に3指数揃って上昇
7月7日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,414ドル(+94)
・S&P500 2,425.1ポイント(+15.4)
・ナスダック 6,153.0(+63.6)
7日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は3営業日ぶりの上昇となりました。
米雇用統計で雇用増加の勢いが増した数字が表れ、投資家が
買い姿勢を強めた結果、ダウ平均及び不安定な値動きが
続いたナスダックも上昇しました。
雇用統計発表日ではあったものの、既に金融緩和縮小
をテーマに今週は相場が動いており、他の月と比べると注目度は
若干低くなりました。
ただし雇用統計を契機に金価格が下落。
5月に形成のサポート&レジスタンスを割れて、3月の
サポレジを目指す値動きに突入しました。
値動き的にはリスオクオンの方向に
転じる状況になりつつあります。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
3位マイクロソフト(+1.30%)
4位アップル(+1.02%)
7位インテル(+0.74%)
となりハイテク株がダウ平均も牽引する形となり、ハイテク株の
復調が感じられる1日となりました。
3指数揃っての上昇となりましたが、ナスダック指数は依然
乱高下している状態です。
雇用統計明けの来週以降、ナスダック指数が以前のような
上昇トレンドに復調となるのか、特に注目して行きたいと思います。