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世界市況

欧州発の金利上場で資金が株から債券にシフト

7月6日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,320ドル(-158)
・S&P500 2,409.7ポイント(-22.7)
・ナスダック 6,089.4(-61.3)

 

6日は3指数揃っての下落、ダウ平均は150ドルを
超す値下がりとなりました。

ナスダックも下落し、前日分の上昇を超える下落に。

 

ECBが6月理事会の議事録を公表、先日のドラギ総裁の
発言にマーケットが反応したように、金融緩和縮小観測が
広がり、欧州各国の国債金利が上昇。

その結果、米国債金利も上昇を開始し、株が売られる展開と
なりました。

ただしいずれの指数ともに、下落方向へのトレンド転換
といった状態ではありません。

 

そんな中でジワジワと上昇を開始していた
恐怖指数のVIX指数が大きく上昇し、6月以降の高値を
付けました。

 

また欧州発の金利上昇に大きく左右されている中で
アメリカでは雇用統計の前哨戦のADPが発表。

市場予想を下回る結果となりましたが、金利に注目が集まっていた
金融市場では大きく注目はされず。

しかしながら明日の雇用統計は、市場予想を下回る数字の
可能性が出てきています。

 

雇用統計前に欧州発の金利上昇と言う思わぬ伏兵が登場
しました。

各国の金利上昇が、今後金融市場にどのような影響を
及ぼしていくのか、注意して見守りたいと思います。

2017年7月7日
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