連日のナスダック指数高値更新
9月1日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,987ドル(+39)
・S&P500 2,476.5ポイント(+4.9)
・ナスダック 6,435.3ポイント(+6.6)
1日は3指数揃っての上昇、3指数揃っての上昇は
4営業日続けてとなりました。
また昨日に続きナスダック指数が高値を更新し
残る2指数も高値更新に向け、一歩近付くこととなりました。
1日に発表の雇用統計は、市場予想数字にこそ
届かなかったものの、全体的には景気の拡大基調に変化は無し。
指標発表直後に為替市場で上下はあったものの
雇用統計が契機となり、これまでの相場環境が
変化するようなことはありませんでした。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位GE(+2.4%)
2位シェブロン(+1.06%)
3位ナイキ(+1.04%)
4位ゴールドマンサックス(+0.96%)
5位JPモルガンチェース(+0.89%)
となり、金融を始めとする大型銘柄が
ベスト5入りし、株式市場の買い意欲の強さが表れています。
週明けの4日はレイバーデイとなり
アメリカ市場は休場となります。
雇用統計後に加えレイバーデイ明けとなる来週は
いよいよダウ平均及びS&P500が高値更新を
迎えることになるのか、それとも失速して
しまうのか、との点に注目したいと思います。