株価は小動きの中でドルインデックスが安値を更新
9月7日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,784ドル(-22)
・S&P500 2,465.1ポイント(-0.4)
・ナスダック 6,397.8ポイント(+4.5)
7日は3指数まちまちの展開となりましたが
いずれの指数も小動きの展開。
昨日同様、北朝鮮問題に加えフロリダに近付く
ハリケーン・イルマへの警戒感から、買いが手控えられる状態。
しかしそんな中でもナスダック指数は上昇
しており、ナスダック銘柄の強さが際立っています。
全体的に取引が手控えられた中で
ダウ平均採用銘柄の下落率1位となったのは
ディズニー(-4.37%)。
前期並みの1株当り利益を発表し
成長鈍化と市場はとらえ、株価が売られました。
またハリケーンの影響懸念から
原油価格(WTI)は49ドル台に
貼り付く展開となりました。
株価は小動きでしたが、ドルインデックスが
安値を更新し再びドルが売られています。
2015年以降の上昇分を既に使い果たし
チャート的には下値が見えない状態に
入りつつあり、今後各方面に与える影響が懸念されます。
際立った値動きのない今週の株式市場ですが
次の値動きがどのようになるのか
値動きの兆候を見逃さぬよう注意したいと思います。