原油価格(WTI)が2015年以来の58ドル台入り
11月23日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
23日はアメリカは感謝祭の祝日のため
株式市場も休場。
ただし22日のNY時間に為替市場で
ドルが急落。
ドル/円が9月以来の111円台に突入。
一時111円割れ目前まで円高が進みましたが
最終的に111円台は維持。
またユーロ/ドルも上昇し
9月以降続いている下落トレンドが
上昇に転じる可能性が生じつつあります。
他の周辺市場では原油価格(WTI)が大きく上昇し58ドル乗せ。
原油価格の58ドル入りは2015年来であり
チャート的には節目を超えて上昇のパターンに
入ることになりました。
ただしシェール革命の結果
当時とは市場環境が大きく異なっています。
昨今の原油価格の上昇を背景に
シェール企業の増産は既に開始されており
2015年当時と同じ視線で原油価格は
語れないので注意が必要です。
また10月以降、値動きが殆ど無かった金価格が
徐々に上昇しており、レンジ相場の上限に到達。
今後の値動きが注目されます。
24日はアメリカ市場は半日のみのオープンとなります。
感謝祭で市場関係者も多く休みをとっており
24日は様子見の値動きとなる可能性が高いです。
引き続き無理な売買をして消耗しないように
気を付けたいと思います。