雇用統計が終わり暫定予算も成立し最高値更新
12月8日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,329ドル(+117)
・S&P500 2,651.5ポイント(+14.5)
・ナスダック 6,840.0ポイント(+27.2)
8日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は
100ドル以上の値上がりと大きく上昇しました。
またナスダックもハイテク株が買われた結果、最高値を更新。
8日に発表の雇用統計は、市場予想に近い数字となり波乱はなし。
アメリカ経済の好調さを
改めて市場は認識することになりました。
また連邦予算切れ問題については
上下両院が22日までの繋ぎ予算を可決。
一時的な措置ながら今回は最終的な合意も楽観視されており
株価の上昇を後押ししました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位マイクロソフト(+2.02%)となり
ハイテク株の上昇を印象付ける内容。
また同採用銘柄で下落したのは7銘柄に留まっており
上昇幅は100ドル程度ですが下落銘柄数は少なくなっています。
ただし原油価格(WTI)が一旦下落の後で再び上昇を開始しており
一時57ドル台後半にまで上昇しました。
アメリカ市場は好調を維持して雇用統計を
乗り切ることになりました。
景気状況も好調であり、アメリカ市場に
死角は見えないように感じます。
雇用統計も終わったため、年末に向けた一層の上昇を期待したいと思います。