クリスマス休暇で欧米市場の殆どが休場
12月25日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
25日はクリスマス休暇で休場、欧米の殆どの金融市場は
休場であり、為替の取引も殆どなされていません。
休場を機に、2017年末時点での各市場の状況を概観します。
米3指数は揃って高値を更新中ですが
税制改革法案の成立後に高値水準で値動きを止めており
次の値動きに注意を要する状況。
欧州ではイギリス市場(UK100)が、年末に年初来高値を更新しています。
しかしドイツ市場(GRE30)は高値水準付近には位置しているものの
高値更新を狙うにはもう一段の上昇が必要。
周辺市場で注意すべきは原油(WTI)価格。
年内4度目の58ドル台突破にトライ中の状況であり
今後上方ブレイクの際は大きく動く可能性があります。
また、しばらく値動きのなかたった金価格が12月中旬より徐々に上昇しており
今後更なる上昇を目指すことになるのか
そろそろ注目を浴びるタイミングとなります。
今週は休みの投資家も多いため
値動きが生じるのは来週の2018年入りしてからとなる可能性が高いです。
ただし現段階で各市場共に
次の値動きに備えるような値位置を取る状況になっています。
次の値動きの方向を正確に捉えるよう努めたいと思います。
2017年12月26日