イギリス市場が年初来高値を更新
12月21日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,782(+55)
・S&P500 2,684.5ポイント(+5.3)
・ナスダック 6,965.3ポイント(+4.4)
21日は3指数揃って上昇、3営業日ぶりに反発となりました。
しかし依然として小動きの状況には変化ありません。
既に税制改革法案は上下両院で成立しており
トランプ大統領の署名を待つのみの状態。
企業側から社員の賃上げや国内での
投資拡大発表が相次いでおり
来年以降の更なる景気拡大期待が広がりました。
ダウ平均採用銘柄では
1位シェブロン(+3.25%)
2位ゴールドマンサックス(+2.28%)
となり、金融株及び原油株が株価の上昇を牽引。
特に原油価格(WTI)が58ドルに再び上昇しており
原油関連株に対する注目が、高まりつつあります。
また欧州市場ではイギリス指数のUK100が
年初来高値を更新しました。
ここから更に値が伸びるのかに注目です。
ただしドイツ市場は下落し、再びレンジ相場の
地点に戻っており、欧州市場は明暗が分かれました。
既に金融市場はクリスマス休暇を意識している状態。
よって明日及び来週の値動きも少なくなる可能性があります。
ファンダメンタル的な主要イベントも終わっており
じっくり次の値動きを待ちたいと思います。