3指数ともに過去最高値更新
1月4日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,075ドル(+152)
・S&P500 2,723.9ポイント(+10.9)
・ナスダック 7,077.9ポイント(+12.3)
4日も3指数揃っての上昇となり、ダウ平均は
2018年に入り3連騰で、25,000ドル台に到達。
また3指数ともに最高値を更新しました。
翌日の雇用統計の前哨戦となるADP発表で
雇用者数が市場予想を超える伸びを見せ株式市場は買いの方向へ。
昨日まで売られる傾向にあったハイテク株もナスダック指数の上昇により
上昇に転じ、全面高に近い状態となりました。
ダウ平均で見ると、下落銘柄は7銘柄のみです。
上昇率では金融株の上昇が目立ちましたが
上昇率1位がGE(+2.09%)となる等、幅広い銘柄に買いが入りました。
周辺市場では原油価格(WTI)が62ドル付近で
値動きを止めており、次の値動き待ちの状態。
またドルインデックスが昨年に付けた安値付近に
まで下落し、反転か更なる下落かのターニングポイントに到達しています。
足元、ファンダメンタル的な変動要因はありません。
12月の停滞はあれども上昇が継続しており
押し目等入れるタイミングが到来してもおかしくありません。
明日は雇用統計であり雇用統計後の市場の変化に
注意したいと思います。