まちまちの展開の中でナスダック指数が5連騰
1月8日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,283ドル(-12)
・S&P500 2,747.7ポイント(+4.5)
・ナスダック 7,157.3ポイント(+20.8)
8日はダウ平均は下落するも、S&P500と
ナスダック指数が下落し、まちまちの展開。
3連騰していたダウ平均は一旦下落した半面
ナスダック指数は5連騰となり、半導体銘柄中心に
ハイテク銘柄の上昇が指数の上昇をけん引しました。
尚、ナスダック指数は最高値も更新。
米国市場はダウ平均の値動きが
落ち着きつつありますが、ナスダック指数が好調。
ただしナスダック指数はダウ平均や
S&P500銘柄以上に個別株の事情により
大きな値動きを見せるので注意が必要。
実際に、小型カメラのゴープロがリストラ発表により
足元の上昇相場の中で約13%下落しています。
ナスダック指数の好調がどこまで続くのか要注意と言えます。
またイギリス市場ではUK100が5日の
取引で最高値を更新し、8日も同水準を維持。
メイ内閣の改造が報じられる中で株価は好調と言えます。
ダウ平均やS&P500のような大型株より
ナスダック指数他の周辺市場に値動きが移る気配があります。
相場の最終局面で同様の値動きを見せるケースがあるので
今後の市場の方向性に注意したいと思います。