金利上昇継続、決算の影響もあり大きな下落に
4月24日(火)アメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,024ドル(-424)
・S&P500 2,634.5ポイント(-35.7)
・ナスダック 7,007.3ポイント(-121.2)
24日は3指数揃っての下落、ダウ平均は400ドルを超える下落となり
またナスダック指数も100ポイントを超える下落と
大きく値下がりしました。
決算発表が相次ぐ中で、業績の下方修正を行った3Mと
今後の業績に弱気の見通しを示したキャタピラーが売られる展開に。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
1位3M(-6.83%)
2位キャタピラー(-6.20%)
となり、両銘柄が下げを先導しました。
両社ともに原材料費の上昇を業績不調の要因としたことから
素材等の銘柄が連想売りされる事態に。
また長期金利が節目の3%に乗ることになり
引き続き債券市場への資金のシフトの流れも継続しました。
昨日荒れた為替市場は一旦落ち着きを見せたものの
株式市場は良いところなく、大きな下落に
見舞われることになりました。
債券金利の上昇が続いています。
いずれかのタイミングで金利が下がり株価上昇に繋がるのか
それとも現状のようにジワジワと金利上昇が続き
株式市場も不安定な状況が続くのか。
引き続き金利にも注意を払いながら株式市場を
フォローしたいと思います。