祝日を前に短縮取引ながら下落の方向に
・ダウ平均 24,174ドル(-132)
・S&P500 2,713.2ポイント(-13.4)
・ナスダック 7,502.6ポイント(-65.0)
3日は3指数揃っての下落、ダウ平均は132ドル安と
100ドルを超える下落になりました。
翌日の独立記念日の祝日を前に
半日のみの短縮取引となりましたが
株式市場は下落の方向に値動きが生じることに。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
3位アップル(-1.74%)
4位インテル(-1.45%)
9位マイクロソフト(-0.96%)
となりハイテク株が下落を先導。
また
5位JPモルガンチェース(-1.40%)
6位ゴールドマンサックス(-1.29%)
となり金融株も下落。
市場を牽引する2業種が下落しました。
ハイテク株は昨日は上昇を先導しており
方向感が定まりません。
ナスダック市場ではアルファベット(グーグル)や
テスラも下落しており、これまで堅調に推移した
ハイテク株が調整入りする可能性が出てきました。
また株式市場は下落しましたが
原油価格(WTI)は高値水準を維持しており
引き続き高値更新を狙う位置にあります。
明日は独立記念日で祝日となります。
その後の金曜日は雇用統計発表に加え
米中の追加関税発動が控えています。
独立記念日明けも木曜は方向感の無い取引が継続の可能性があるため
金曜に向けての警戒を続けたいと思います。