ダウ平均は上昇の一方で原油価格(WTI)が急落
・ダウ平均 25,064ドル(+44)
・S&P500 2,798.4ポイント(-2.8)
・ナスダック 7,805.7ポイント(-20.2)
16日はダウ平均は上昇の一方で
ナスダック指数及びS&P500は下落しまちまちの展開。
決算発表シーズンがスタートの中で
各金融期間が相次いで好決算を発表。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位JPモルガンチェース(+3.97%)
2位ゴールドマンサックス(2.22%)
となり金融株がダウ平均の上昇を牽引しました。
全体的には大きな値動きの無い株式市場の
一方で、原油価格(WTI)が急落。
サウジアラビアの増産検討が報じられた結果
今後の供給増加への懸念から、原油価格は
70ドル台から67ドル台まで一気に下落。
節目価格の70ドル台を完全に割れることになったため
更なる下落に備える必要があります。
またドルインデックスも金曜に続き下落を見せており
周辺市場ではこれまでの値動きを切り返す動きが生じました。
ただし金価格は依然として昨年12月の安値水準に
とどまっており、動きは見られません。
決算発表シーズンがスタートしましたが
まずは順調な内容が発表されています。
引き続き個別企業の決算状況に留意しつつも
全体としての方向感を見失わぬよう
注意したいと思います。