ナスダック指数が約3週間ぶりに最高値を更新
・ダウ平均 24,924ドル(+224)
・S&P500 2,798.2ポイント(+24.2)
・ナスダック 7,823.9ポイント(+107.3)
12日は3指数揃って上昇、ダウ平均は200ドル以上の上昇
そしてナスダック指数は100ポイントを超える上昇となりました。
米中貿易摩擦問題で右往左往した金融市場でしたが
ナスダック指数は大幅な上昇を受けて
約3週間ぶりに最高値を更新しました。
米中貿易摩擦問題を抱えながら、決算発表前の
企業の業績拡大を期待する状況が継続しています。
本日は貿易摩擦関連で新たな発表もなく
決算への期待が勝ることになり、株式市場全体が上昇しました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率は
1位シスコシステムズ(+2.37%)
2位インテル(+2.25%)
3位マイクロソフト(+2.17%)
となり、ナスダック指数の最高値更新を背景に
ハイテク株が上昇し上位を独占しました。
米中貿易摩擦問題激化を受けて7月初旬に上昇した
VIX指数も、再びこれまでの安値水準に回帰しており
市場はリスクオンの状態です。
ナスダック指数の最高値更新を迎え、非常に良い状態で
企業の決算発表シーズンを迎えます。
各企業の決算内容で株価は上下しますが、全体としての
方向性を間違わないよう注意したいと思います。