8月最終日且つ連休前で小動きの展開に
・ダウ平均 25,964ドル(-22)
・S&P500 2,901.5ポイント(+0.3)
・ナスダック 8,109.5ポイント(+21.1)
31日はダウ平均は下落の一方、ナスダック指数は上昇し
まちまちの展開。
週明けの月曜日はレイバーデーで、3連休を前に
積極的な売買を手掛ける投資家は少なく
小動きの展開の1日となりました。
アメリカはメキシコとは合意した北米自由貿易協定の
再交渉について、カナダとは期限までの合意に至らず。
9月に再び協議の再開とはなっていますが
貿易摩擦問題が9月も再び市場の波乱要因と
なる可能性が浮上しています。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位シスコシステムズ(+1.31%)
2位アップル(+1.16%)
6位インテル(+0.39%)
となりダウ平均は下落の中でもハイテク株は
上昇しました。
ただしボーイングが下落率1位(-1.18%)となり
貿易摩擦銘柄が下落しています。
レイバーデーで3連休を明けると9月相場がスタートします。
例年とは異なり値動きが生じた8月市場ですが
特に株式市場の上昇が特徴的となりました。
9月に一旦株式市場は押し目をいれることになるのか
それとも引き続き上昇が継続するのかが注目されます。
連休明けは新しい気持ちで市場に向き合いたいと思います。