レイバー・デイによる休場
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
3日の米国市場はレイバー・デイで休場。
9月相場は4日からのスタートとなります。
休場を契機に現在の各市場状況を概観いたします。
米国株式3指数は揃って高値を更新中。
ただしダウ平均のみ年初来高値の
更新はなされておらず、現在のペースで上昇して
1月の年初来高値の更新がなされるか注目されます。
周辺市場では原油価格(WTI)が70ドル目前に位置。
先週一旦70ドルに乗りましたが、その後60ドル台に
下落しています。
再び70ドル台を回復し維持できるかに注目。
またドルインデックスは8月に年初来高値を
更新後に下落しており、今後の行方が注目されます。
VIX指数は2月以来の安値圏を維持しており
リスクオンの状態を示唆。
また同じくリスク指標となる金価格も
年初来安値の水準に位置しています。
株価が上昇し、リスク指標がいずれも下落しており
金融市場はリスクオンの状況となっています。
また海外市場ではドイツ市場、イギリス市場共に
高値圏には位置するものの、高値更新を狙うには
若干距離がある状態。
先進国株式市場は米国市場の一人勝ち状態です。
引き続き米国経済は堅調に推移すると予想されます。
9月はカナダ及び中国との貿易摩擦の行方
そして、ダウ平均が年初来高値を更新するのかという点に
まずは注目したいと思います。