FOMC後の模様眺めの中で金融株の方向性が定まらず
・ダウ平均 26,458ドル(+18)
・S&P500 2,913.98ポイント(-0.02)
・ナスダック 8,046.3ポイント(+4.3)
28日はダウ平均及びナスダック指数ともに
上昇したものの、全体的には小動きの展開。
FOMC後に利上げ発表のあった今週、金曜は既に
材料出尽くしであり、市場は模様眺めの状況。
米中貿易摩擦は動きがなく、またイタリアの財政問題が
浮上し始めていますが、米国の株式市場を
揺らすまでには至っていません。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位インテル(+3.07%)
2位ボーイング(+1.23%)
4位シスコシステムズ(+0.66%)
となり、ハイテク株の上昇に加え
貿易摩擦銘柄の回復が見られました。
一方の下落率では
2位ゴールドマンサックス(-1.54%)
3位JPモルガンチェース(-1.47%)
となり、利上げ直後は上昇した
金融銘柄が下落しました。
周辺市場も目立った動きが生じておらず
金融市場全体で落ち着いた値動きを見せた1日となりました。
週明けから10月相場がスタートします。
FOMCでの金利引き上げ後の月となり
トレンドの変化が生じる可能性もあります。
10月相場入りとなりますので
気持ちを切り替えて、各市場をフォローしたいと思います。