FOMC通過がアク抜けとなり3指数揃って上昇
・ダウ平均 26,439ドル(+54)
・S&P500 2,914.0ポイント(+8.0)
・ナスダック 8,041.9ポイント(+51.6)
27日は3指数揃っての上昇で
ダウ平均は4営業日ぶりの上昇となりました。
またナスダック指数も8,000ポイントを回復。
FOMCでの金利引き上げ翌日の取引となりましたが
結果的に株式市場は上昇。
発表された経済指標も良好であり
FOMC通過がアク抜けとなった形になりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では1位が
アップル(+2.06%)となりハイテク株の上昇を象徴。
ただし米中貿易摩擦は解決の糸口が見えず
ボーイング(+0.65%)が上昇の一方で
キャタピラーが下落(-0.46%)するなど
貿易摩擦銘柄は方向性を失っています。
周辺市場ではドルインデックスが急上昇。
FOMC前は7月以来の安値水準の下ブレイクの
可能性もありましたが、本日の上昇で
再びレンジ相場の半ばに復帰する事になりました。
一方、金価格が下落し8月来の安値水準に到達。
更なる下落となると、年初来安値更新となるため
今後の動きに注意が必要です。
FOMC明け、株式市場はまずは上昇でスタートしました。
本上昇が再度の上昇トレンドのスタートとなるのか
注意深く見守りたいと思います。