FOMCの利上げを受け3指数揃って下落
・ダウ平均 26,385ドル(-106)
・S&P500 2,905.9ポイント(-9.5)
・ナスダック 7,990.3ポイント(-17.1)
26日は3指数揃っての下落、ダウ平均は100ドルを
超える下落となり、ナスダック指数は
8,000ポイントを割れました。
場中にFOMC後の政策金利引き上げが発表。
既に織り込み済みで、特別なサプライズはありませんでしたが
材料出尽くしともなり、株式市場は下落しました。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
1位アメリカンエキスプレス(-1.69%)
3位ゴールドマンサックス(-1.56%)
4位トラベラーズ(-1.36%)
6位JPモルガンチェース(-1.18%)
となり金融株が売られる展開となりました。
注目を浴びていたFOMCですが
株式市場は下落で反応したのに対し
周辺市場は特段の反応はなし。
金及びドルインデックスは発表直後に上下したものの
新たなトレンドが生じる程ではありませんでした。
ダウ平均は3営業日続けての下落、ナスダック指数は
8,000ポイント割れと、株式市場は方向性を
見いだせない状況が継続しています。
FOMCは無事に通過したものの、FOMCを契機に
新たなトレンドが発生するケースもあり
明日以降の株式市場の方向性に注意したいと思います。