債券市場が休場の中でハイテク株が下落
・ダウ平均 26,486ドル(+39)
・S&P500 2,884.4ポイント(-1.1)
・ナスダック 7,735.9ポイント(-52.4)
8日はダウ平均は上昇するも、ナスダック指数が下落。
ナスダック指数は52ポイント安となり、大きな下落に見舞われました。
ダウ平均も一時220ドル安となりましたが
反転した結果39ドル高となり、ダウ平均とナスダック指数で対照的な
値動きとなりました。
尚、S&P500は-1.1ポイントとなり、殆ど動かず。
長期金利が高止まりして投資家心理が買い控えに進む中で
フェイスブックに加えグーグルでも個人情報の流出が判明。
ハイテク株に対する事業上の不信感が生じる
事態となり、投資家心理がハイテク株に対し弱気に。
結果的にハイテク株中心に売られる事になりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
2位シスコシステムズ(-1.27%)
3位マイクロソフト(-1.14%)
6位アップル(-0.23%)
とハイテク株が揃って下落しました。
ただし8日はコロンバスデーの祝日であり債券市場は休場。
主要な周辺市場が休場であり
株式市場はイレギュラーな値動きの可能性もあります。
金融市場は実質的には明日からがスタートとなります。
本日のハイテク株中心の下落が、今週のトレンドとして
定着してしまうのか、明日以降の値動きに注目したいと思います。