決算発表の山場を控え様子見スタンスに
・ダウ平均 25,317ドル(-126)
・S&P500 2,755.8ポイント(-11.9)
・ナスダック 7,468.6ポイント(+19.6)
22日はダウ平均は126ドル安の一方で
ナスダック指数は19.6ポイント高となり
まちまちの展開。
企業の決算発表が続いていますが
好決算を発表の企業が多いものの
これまでに比べると数字の伸びに陰りが
見える企業も増えている状況です。
ただし有力企業の決算発表を今後に控えており
投資家は様子見姿勢を取っています。
よって上海市場の上昇はあったものの
投資家は買い進む動きにはならず、寧ろ
ダウ平均は下落に転じる結果となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
2位ゴールドマンサックス(-2.36%)
3位アメリカンエキスプレス(-2.08%)
6位トラベラーズ(-1.59%)
と金融株がダウ平均の下落を先導することに
なりました。
一方でナスダック指数の上昇を背景に
上昇率1位にインテル(+2.30%)、3位に
シスコシステムズ(+0.93%)が入るなど
ハイテク株は堅調に推移しました。
決算シーズン入りで方向性が定まらない展開が
継続しています。
決算シーズン後に明確なトレンドが生じる
ケースが多いので、次のトレンド発生を
見逃さぬよう注意したいと思います。