ダウ平均602ドル安となり大幅安
・ダウ平均 25,387ドル(-602)
・S&P500 2,726.2ポイント(-54.7)
・ナスダック 7,200.8ポイント(-206.0)
12日は3指数揃って大幅安。
ダウ平均は600ドルを超える下落となりました。
アップルの取引先企業が業績見通しの
下方修正を発表。
それを受けて市場はアップル業績悪化をイメージし
アップル株が大幅に下落。
アップル株の下落を契機に、ハイテク株が連動して
下落する格好となり、株式市場全体が大幅安となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
1位ゴールドマンサックス(-7.46%)
2位アップル(-5.04%)
4位ボーイング(-3.33%)
とハイテク株のみならず幅広い銘柄が売られる形に。
また上昇銘柄は4銘柄のみであり全面安。
更に原油価格(WTI)もトランプ大統領の
OPECは減産すべきではない、とのツイッターに反応し大幅安。
60ドル台から一気に58ドル台にまで下落しました。
昨日の段階で、原油安が景気後退のイメージと
重なりつつあった中で、更に株価下落を
後押しする形となってしまいました。
株式市場はイベント週明けの月曜に
いきなり急落に見舞われる形となりました。
本日の下落が一過性のものか
それとも下落トレンドへの展開につながるのか。
明日以降の相場の方向性に十分な注意を払いたいと思います。
2018年11月13日