原油価格(WTI)が4ドル以上の急落
・ダウ平均 25,286ドル(-100)
・S&P500 2,722.1ポイント(-4.0)
・ナスダック 7,200.8ポイント(+0.0)
13日はダウ平均は100ドル下落となりましたが
ナスダック指数は変わらず。
ダウ平均とナスダック指数で乖離が生じる
動きとなりました。
先週から下落が続いている原油価格(WTI)が
本日は急落。
59ドル台に位置していたものが
一時54ドル台にまで下落。
特にファンダメンタル的な要因が生じておらず
投機的な値動きによる下落となりましたが
原油価格下落と景気後退イメージが結びつく中で
特にダウ平均採用銘柄が影響を受け下落しました。
同採用銘柄の下落率を見ると
1位エクソンモービル(-2.29%)
2位ボーイング(-2.11%)
3位シェブロン(-1.74%)
となり原油関連株の下落が株式市場の下落を先導。
また最新の飛行システムの危険性が報じられた
ボーイングも売られることになりました。
尚、ハイテク株は上昇率1位がインテル(+1.59%)となる一方で
シスコ及びアップルが下落率ワースト10に。
入り強弱まちまちの状況。
値動きの無いナスダック指数の状況を映すことになりました。
原油価格が12日連続の下落と、大きく下落しています。
本日の急落で底打ちの可能性もありますが
各金融市場に加え景気動向にも影響のある商品であり
反発のタイミングに注目したいと思います。