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世界市況

ハイテク株及び金融株主導で3指数揃って下落

・ダウ平均 25,080ドル(-205)
・S&P500 2,701.5ポイント(-20.6)
・ナスダック 7,136.3ポイント(-64.4)

14日は3指数揃っての下落、ダウ平均は
205ドル安となり比較的大きな下げとなりました。

昨日は動かずのナスダック指数も本日は
下落に転じました。

 
原油価格の下落、中国経済の減速
そして、アップルの今後の業績に対する不透明感が
株式市場全体を覆い、全体的に株は売られる方向に。

アップル株への懸念からハイテク株全体が売られ
結果的にナスダック指数も下落となりました。

 
ダウ平均採用銘柄の下落率では

1位トラベラーズ(-2.97%)
2位アップル(-2.82%)
3位JPモルガンチェース(-2.06%)
4位マイクロソフト(-1.84%)
5位シスコシステムズ(-1.75%)

となりハイテク株に加えて金融株が下落しました。

尚、ダウ平均採用銘柄で上昇したのは
7銘柄のみとなりました。

 
一方で下落が続いていた原油価格(WTI)は
陽線を形成し若干の上昇。

しかしながら上ヒゲの長い日足の陽線であり
依然強い売り圧力の存在が感じられます。

 
明確な市場のテーマがない中で原油価格に
株式市場が若干影響を受ける相場展開が続いています。

引き続き原油価格の動向に注意したいと思います。

2018年11月15日
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