ハイテク株中心に3指数いずれも上昇
・ダウ平均 25,289ドル(+208)
・S&P500 2,730.2ポイント(+28.6)
・ナスダック 7,259.0ポイント(+122.6)
15日は3指数揃っての上昇、ダウ平均208ドル高
ナスダック指数122ポイント高となり、特に
ナスダック指数が大きな上昇を見せました。
方向感のない取引が続いていましたが米中貿易摩擦について
休戦の方向で米中が協議を行っていると報じられ
買い安心感が広がることに。
またこの所下落が続いていたハイテク銘柄に
買い戻しが入り、上昇を見せました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位シスコシステムズ(+5.50%)以下
アップル、マイクロソフト、インテルの
ハイテク銘柄がいずれもベスト10入り。
また買い戻しの流れの中で
昨日まで下落の金融株も上昇し
4位JPモルガンチェース(+2.55%)以下
ベスト10の中で4銘柄が金融株となりました。
周辺市場では原油価格(WTI)が
若干の上昇を見せ、一時57ドル台を回復。
ただし57ドル台の維持はできず、57ドル台前半で
天井を形成しています。
原油価格は2日続けての上昇とはなりましたが
週初の60ドル台には程遠い状況です。
ハイテク銘柄中心に上昇を見せましたが
単なる買い戻しに留まるのか、それとも今後の上昇の基点となるか
今後の方向性を注意深く見守りたいと思います。