エヌビディアは急落するもダウ平均は上昇
・ダウ平均 25,413ドル(+123)
・S&P500 2,736.2ポイント(+6.0)
・ナスダック 7,247.8ポイント(-11.1)
16日はダウ平均は100ドル以上の上昇も
ナスダック指数が下落しまちまちの展開。
トランプ大統領が米中貿易摩擦について
中国側との取引を示唆し、貿易摩擦激化への警戒感が緩和。
一方でナスダック指数は、市場予想に届かなかった
決算を発表したエヌビディアが急落し
半導体株が売り込まれてナスダック指数全体は下落しました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位トラベラーズ(+2.53%)
2位ユナイテッドヘルスグループ(+2.33%)
3位マクドナルド(+2.20%)
となっており幅広い銘柄が買われました。
また8位インテル(+1.50%)、9位アップル(+1.11%)となり
ハイテク株が一方的に売り込まれた訳ではありません。
周辺市場では原油価格(WTI)の動きはありませんが
ドルインデックスが大きく下落。
12日に年初来高値を更新したものの
最高値圏を維持できず。
一旦価格が後退する形となりました。
再度高値更新に向かうのか
今後の値動きが注目されます。
来週は22日(木)がサンクスギビングデーであり
年末モード入り直前の週となります。
22日以降は実質4連休になるという認識を持って
無理な売買をせぬよう注意したいと思います。