ダウ平均採用の全銘柄が下落する程の全面安
・ダウ平均 21,792ドル(-653)
・S&P500 2,351.1ポイント(-65.5)
・ナスダック 6,192.9ポイント(-140.0)
24日は3指数揃って大幅安、最悪のクリスマスイブを
迎えることになりました。
ダウ平均は約1年3ヶ月ぶりの安値を更新しました。
米連邦政府予算の失効を受け一部政府機関の閉鎖が開始。
年末モードで国民生活に直接的な影響は
生じていないものの、決められない政治に対し
金融市場は急落で反応しました。
更にムニューシン財務長官と大手金融機関首脳との
電話会談のコメントが寧ろ逆効果になる等、トランプ政権の
ちぐはぐな政権運営が更にクローズアップされる事態ともなりました。
ダウ平均採用銘柄は全銘柄が下落しており全面安。
下落率を見ると
1位ナイキ(-5.90%)
2位マイクロソフト(-4.17%)
3位ジョンソンエンドジョンソン(-4.10%)
4位P&G(-3.97%)
とディフェンシブ株に加えハイテク株が売られる展開となりました。
また周辺市場では原油価格(WTI)が下落し44ドル台に突入。
原油価格の下落が止まりません。
年末で荒っぽい値動きが続く金融市場ですが
株価が崩れ始めています。
株価の下落が続いていますが、年内に下落が一旦ストップするのか
注目したいと思います。