ダウ平均急落し約1年2ヶ月ぶりの安値更新
・ダウ平均 22,859ドル(-464)
・S&P500 2,467.4ポイント(-39.5)
・ナスダック 6,528.4ポイント(-108.4)
20日はダウ平均が464ドル安となり続落。
2017年10月以来、約1年2ヶ月ぶりの安値となりました。
年末で様子見スタンスの投資家が多い中で
予算不足で政府機関閉鎖の可能性が生じており
市場のムードは売りの方向に。
年末で一方向に傾きやすい中で
一気に売られる展開となりました。
ダウ平均は昨日と同様に上昇したのは
1銘柄のみという全面安。
下落率で見ると
1位ウォルグリーン(-5.02%)
2位ユナイテッドテクノロジー(-3.67%)
3位ウォルマート(-3.61%)
となりディフェンシブ株の下落率が高くなりました。
そして株式市場の急落を受け金価格が上昇。
12月高値を更新し、金価格からも
リスクオフモードに金融市場がシフトした
様子を見る事ができます。
またVIX指数も直近高値を更新。
2月急騰時の高値にはまだ距離がありますが
3月から続くサポート&レジスタンスをブレイクし
リスクオフとなりました。
12月で市場にプレイヤーが少ない中で
FOMCの利上げを契機に、一気に仕掛け的な
値動きが発生した状態です。
この下落がどこまで継続するのか、年内は注目したいと思います。
2018年12月21日