ボーイング株下落の影響からダウ平均も下落
・ダウ平均 25,554(-96)
・S&P500 2,791.5(+8.2)
・ナスダック 7,591.0(+32.9)
12日はダウ平均は100ドル近い下落となる一方で
S&P500とナスダック指数は上昇しました。
ボーイング737MAXのエチオピアでの墜落事故を受け
各国で運用停止が相次ぎ、ボーイング株が急落。
ボーイング株はダウ平均採用銘柄の下落率-6.15%と
2日続けて下落率1位に。
ダウ平均は96ドル安となりましたが
ボーイングがダウ平均の足を引っ張りました。
尚、ボーイングにとって737MAXは受注残4,000機を超える主力機体であり
今後業績に対し大きな影響が生じる可能性があります。
一方、ダウ平均採用銘柄で上昇率1位となったのは
アップル(+1.12%)。
昨日同様ハイテク株が堅調に推移しました。
周辺市場ではVIX指数が3営業日続けての下落となり
再び年初来安値圏まで下落。
先週の上昇分は殆ど消えることになりました。
また高値圏での攻防が続くドルインデックスは
若干の下落を見せたものの、依然として高値圏を
維持しています。
ボーイング株下落の影響からダウ平均は下落しましたが
全体的には堅調に推移した1日となりました。
再びVIX指数が安値更新目前であり、VIX指数にも注目しながら
株式市場をフォローしたいと思います。