FRBパウエル議長の発言を受けダウ平均200ドルの急騰
・ダウ平均 25,650(+200)
・S&P500 2,783.3(+40.2)
・ナスダック 7,558.0(+149.9)
11日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は200ドル高
そしてナスダック指数は149ポイント高と大幅高となりました。
尚、ダウ平均は6営業日ぶりの上昇。
FRBパウエル議長がTV番組で、利上げを急ぐ必要はないと
改めてハト派のコメントを発表。
発言自体に目新しさはないものの、先週は1週間下落した
株式市場は買いのタイミングを伺っており
パウエル議長の発言を契機に買われることになりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率は
1位アップル(+3.46%)
6位マイクロソフト(+2.10%)
9位シスコシステムズ(+1.66%)
10位インテル(+1.66%)
となりハイテク株が上昇を牽引。
尚、下落したのはボーイング(-5.33%)一銘柄のみ。
全面高という背景の中で、ボーイングはエチオピアで
自社のB737墜落事故が発生しており
投資家はリスク回避で売り一色となりました。
周辺市場では株式市場の大幅な上昇を受けて
VIX指数が急落。
安値更新には至りませんでしたが
先週の安値水準にまで下落しました。
雇用統計週明け、株式市場は急騰でスタートしました。
本日の上昇が今後の上昇トレンドに繋がることになるのか
注目したいと思います。