6月, 2015
公募増資の空売り戦略
2015年6月12日今週も終わりになりました。
夜に急遽仕事の予定が入って出かけたため
メルマガは、一休みしてから書き始めています。
週末だからこそできる技です。
土曜日は、運動会があります。
マレーシアは朝早くから始まって、午後1時くらいには終わり。
比較的涼しい時間で終わるようになっています。
保護者や子供達にもテントが完備されてますので
テントの中にいる間は、心地良く見られるのです。
そして、日曜日の朝からはヨーロッパ出張へ。
23日までヨーロッパを転々とする予定です。
フランス、イギリス、ベルギー、オランダ、ドイツ、チェコ
オーストリア、イタリア、スイス、スペイン
予定では、これだけの国を回る予定なので
あまりゆっくり観光している時間もないのですが
臨機応変にふらっとしてきます。
来週からしばらくは、メルマガの時間なども不規則になるので
ご了承くださいませ。
■■ 投資コラム － 公募増資の空売り戦略 ■■
売りと買いを絡めたサヤ取りの手法は
リスクを抑えた投資が可能です。
時によっては、ノーリスクで投資できる環境を作り出せます。
昔は可能だったノーリスク投資手法も
法律によって、かなり規制されてしまったところがあり
今は単純にできなくなってしまったものもあります。
その一つに「公募増資の空売り戦略」があります。
上場企業が公募増資するときには
ディスカウント率が設定されて、増資が行われます。
例えば、募集価格が1000円で
ディスカウント率が5%だとすると
950円で増資を引き受けられます。
増資を引き受ける変わりに、市場価格よりも安く株が買えるわけです。
ただ、通常は公募増資は株価にとってはマイナス要因。
増資による、1株当たりの希釈化となりますので
株価が下落方向に働くのは当然のことです。
そして、公募増資の株を買ってから、売買できるまでに数日かかります。
ほとんどの場合、5%丸々儲かるという事はなく
手に入れた増資分の株を売買できる時までに
ディスカウント率に相当する株価分くらいは
下落してしまうということが、ほとんどだったりします。
そこで、空売りを使ったサヤ取り手法が登場するのですが
募集価格が決定した1,000円のタイミングで
空売りを先に入れておきます。
そして、950円で公募増資を引き受ければ
50円分は、丸々利益として手に入れることが可能になります。
実際には、空売り分の金利や逆日歩はリスクとしてはありますが
利益から見れば、誤差程度の内容にとどまるでしょう。
ただ、残念ながらこの手法は、2011年に法律で禁止されており
「公募増資に関連する空売り規制の施行」ということで
金融庁から禁止のお達しが出ています。
http://cap-ex.jp/Lh18079/114031
サヤ取りの手法は、利益が出しやすいということで
部分的な手法については、禁止されてしまうのも
まあ仕方がないことかとは思いますが。
ただし、抜け道はあって、空売りするのと
公募増資を手にする口座の名義を分けてしまえば
法律的には問題はありません。
1人の口座で、空売りと公募増資を持ってしまうと
法律違反となりますのでダメですが
名義が違えば、法律的には何ら問題はないということです。
うまく、家族や友人の口座と合わせてトレードできれば
リスクなしで、利益を得ることが出来てしまいます。
やってみる価値のある手法ではないでしょうか。
直近では、楽天が公募増資を予定しており
募集価格が決定するのが、6月23日～6月26日の予定です。
ここに向けて、サヤ取りの作戦を練ってみてはいかがでしょうか？
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 － イギリス国債 格付け引き下げ ■■
ちょうど、アメリカ市場が終わったようなので
12日のアメリカ市場の結果としてお伝え致します。
ダウ平均の終値は、140ドル安の17,897ドルとなりました。。
ギリシャ関連では、ギリシャ政府が対案を提出する用意があると伝わり
合意に近づいたとして、期待が高まりました。
一方では、Ｓ＆Ｐがイギリスの格付けをネガティブに引き下げ
欧州では別の懸念が出てきています。
イギリスがEUから離脱した場合の資金調達のリスクが挙げられています。
アメリカでは、ミシガン消費者信頼感指数が上昇。
また、卸売物価指数も、約3年ぶりの高い伸びとなっています。
市場予想を上回る伸びで、利上げに対する警戒感が高まる形です。
原油価格の下落が止まり、反転してきていることで
物価の下落も止まってきているようで
原油価格の安定も、経済成長に貢献してきています。
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■■ 日本市況の様子 － SQ値20,473円83銭 上値意識される ■■
12日の日本市場は、小幅高となりました。
日経平均株価の終値は、24円高の20,407円となりました。
寄り付きはSQ算出となりましたが
SQ値は、20,473円83銭となり、やや高寄りとなりました。
終日を通じて、SQ値がこの日の高値となっており
上値水準として意識される数字として残りました。
やや上値の重さが見られる展開です。
来週は、金融政策決定会合が予定されており
また週末要因ということもあって、あまり動きはなく
SQ通過後は、比較的値動きが少ない1日となりました。
為替相場も、1ドル123円半ばで落ち着いています。
方向性が見通しにくくなっていますが
国としては、過度な円安は避けたい意向のようです。
流れを止められるかどうかは、マーケット次第というところ。
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■■ サヤ取り デイトレ － メジャーSQのため サヤ取りデイトレお休み ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
12日のサヤ取りデイトレは、お休みとさせていただきました。
SQ算出につき、寄り付きが見にくいので、お休みです。
マイナーSQは、それほど気にしなくても良いと思いますが
メジャーSQは出来高も多くなるので、避けて置いた方が無難でしょう。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
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■■ 公開サヤ取りペア － 積ハウス vs Ｔ＆Ｄペア確定 ■■
[5/22 寄り仕掛け ==> 6/12 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 1,960 3.52%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,865 2.25%
利益率 5.77% 目標値 5%
寄り付きにて確定しました。
若干、利益率は減ってしまいましたが、5%超えは維持しました。
引けまで見ると、8%以上まで利益拡大していたので
ちょっともったいなかったかなぁとも思いますが
まあ、それを言っても仕方ありません。
さて、残ったペアに、引き続きがんばってもらいましょう。
[6/1 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 246 1.60%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,107 -3.44%
利益率 -1.84% 目標値 5%
少し、サヤ縮小してきました。
大きく動く組合せではないので、安定した動きになっています。
15営業日だと、どちらにも決まらないかな？という感じですが
もうしばらく、流れを見守りたい感じです。
トレンドが良ければ、やや長期でもいけると思います。
[6/2 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8411 みずほＦＧ 280 263 6.18%
買 8309 三井住友トラ 572 546 -4.56%
利益率 1.62% 目標値 5%
金融ペアの2つめ。
サヤとしては、若干プラス方向に動きましたが、ほぼ誤差程度。
安定した動きになっており、天井は十分確認できましたが
思った通りに、サヤが落ちてこない印象です。
動きはじめてからが、このペアの場合は勝負です。
[6/5 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8795 Ｔ＆Ｄ 1,932 1,898 1.73%
買 1615 銀行業連動型 249 246 -1.20%
利益率 0.53% 目標値 5%
若干、サヤ拡大となっています。
Ｔ＆Ｄのペアが抜けたので、このペアにはがんばってもらわないと。
サヤのレンジとしては安定しているペアですので
引き続き、がんばってもらいたいと思います。
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プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペア確定となりました。
残りのペアでは、収支トントンくらいの感じなのですが
追加ペアも検討しながら、引き続きがんばっていきます。
安定重視のペアが今は中心となっているので
相場の様子を推察しながら
どういうパターンが良さそうか、ちょっと考えてみます。
さて、これから運動会の準備。
それから出張の準備と、今日は大忙しです。
しっかり準備して、明日からの出張に備えたいと思います。
今日もメルマガを読んでいただきまして、ありがとうございました。
では、良い週末をお過ごしください。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »
積ハウス vs Ｔ＆Ｄペア確定
2015年6月12日[5/22 寄り仕掛け ==> 6/12 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 1,960 3.52%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,865 2.25%
利益率 5.77% 目標値 5%
寄り付きにて確定しました。
若干、利益率は減ってしまいましたが、5%超えは維持しました。
引けまで見ると、8%以上まで利益拡大していたので
ちょっともったいなかったかなぁとも思いますが
まあ、それを言っても仕方ありません。
さて、残ったペアに、引き続きがんばってもらいましょう。
[6/1 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 246 1.60%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,107 -3.44%
利益率 -1.84% 目標値 5%
少し、サヤ縮小してきました。
大きく動く組合せではないので、安定した動きになっています。
15営業日だと、どちらにも決まらないかな？という感じですが
もうしばらく、流れを見守りたい感じです。
トレンドが良ければ、やや長期でもいけると思います。
[6/2 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8411 みずほＦＧ 280 263 6.18%
買 8309 三井住友トラ 572 546 -4.56%
利益率 1.62% 目標値 5%
金融ペアの2つめ。
サヤとしては、若干プラス方向に動きましたが、ほぼ誤差程度。
安定した動きになっており、天井は十分確認できましたが
思った通りに、サヤが落ちてこない印象です。
動きはじめてからが、このペアの場合は勝負です。
[6/5 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8795 Ｔ＆Ｄ 1,932 1,898 1.73%
買 1615 銀行業連動型 249 246 -1.20%
利益率 0.53% 目標値 5%
若干、サヤ拡大となっています。
Ｔ＆Ｄのペアが抜けたので、このペアにはがんばってもらわないと。
サヤのレンジとしては安定しているペアですので
引き続き、がんばってもらいたいと思います。
公募増資の空売り戦略
2015年6月12日売りと買いを絡めたサヤ取りの手法は
リスクを抑えた投資が可能です。
時によっては、ノーリスクで投資できる環境を作り出せます。
昔は可能だったノーリスク投資手法も
法律によって、かなり規制されてしまったところがあり
今は単純にできなくなってしまったものもあります。
その一つに「公募増資の空売り戦略」があります。
上場企業が公募増資するときには
ディスカウント率が設定されて、増資が行われます。
例えば、募集価格が1000円で
ディスカウント率が5%だとすると
950円で増資を引き受けられます。
増資を引き受ける変わりに、市場価格よりも安く株が買えるわけです。
ただ、通常は公募増資は株価にとってはマイナス要因。
増資による、1株当たりの希釈化となりますので
株価が下落方向に働くのは当然のことです。
そして、公募増資の株を買ってから、売買できるまでに数日かかります。
ほとんどの場合、5%丸々儲かるという事はなく
手に入れた増資分の株を売買できる時までに
ディスカウント率に相当する株価分くらいは
下落してしまうということが、ほとんどだったりします。
そこで、空売りを使ったサヤ取り手法が登場するのですが
募集価格が決定した1,000円のタイミングで
空売りを先に入れておきます。
そして、950円で公募増資を引き受ければ
50円分は、丸々利益として手に入れることが可能になります。
実際には、空売り分の金利や逆日歩はリスクとしてはありますが
利益から見れば、誤差程度の内容にとどまるでしょう。
ただ、残念ながらこの手法は、2011年に法律で禁止されており
「公募増資に関連する空売り規制の施行」ということで
金融庁から禁止のお達しが出ています。
http://www.fsa.go.jp/news/23/syouken/20111201-1.html
サヤ取りの手法は、利益が出しやすいということで
部分的な手法については、禁止されてしまうのも
まあ仕方がないことかとは思いますが。
ただし、抜け道はあって、空売りするのと
公募増資を手にする口座の名義を分けてしまえば
法律的には問題はありません。
1人の口座で、空売りと公募増資を持ってしまうと
法律違反となりますのでダメですが
名義が違えば、法律的には何ら問題はないということです。
うまく、家族や友人の口座と合わせてトレードできれば
リスクなしで、利益を得ることが出来てしまいます。
やってみる価値のある手法ではないでしょうか。
直近では、楽天が公募増資を予定しており
募集価格が決定するのが、6月23日～6月26日の予定です。
ここに向けて、サヤ取りの作戦を練ってみてはいかがでしょうか？
SQ値20,473円83銭 上値意識される
2015年6月12日12日の日本市場は、小幅高となりました。
日経平均株価の終値は、24円高の20,407円となりました。
寄り付きはSQ算出となりましたが
SQ値は、20,473円83銭となり、やや高寄りとなりました。
終日を通じて、SQ値がこの日の高値となっており
上値水準として意識される数字として残りました。
やや上値の重さが見られる展開です。
来週は、金融政策決定会合が予定されており
また週末要因ということもあって、あまり動きはなく
SQ通過後は、比較的値動きが少ない1日となりました。
為替相場も、1ドル123円半ばで落ち着いています。
方向性が見通しにくくなっていますが
国としては、過度な円安は避けたい意向のようです。
流れを止められるかどうかは、マーケット次第というところ。
イギリス国債 格付け引き下げ
2015年6月12日ちょうど、アメリカ市場が終わったようなので
12日のアメリカ市場の結果としてお伝え致します。
ダウ平均の終値は、140ドル安の17,897ドルとなりました。。
ギリシャ関連では、ギリシャ政府が対案を提出する用意があると伝わり
合意に近づいたとして、期待が高まりました。
一方では、Ｓ＆Ｐがイギリスの格付けをネガティブに引き下げ
欧州では別の懸念が出てきています。
イギリスがEUから離脱した場合の資金調達のリスクが挙げられています。
アメリカでは、ミシガン消費者信頼感指数が上昇。
また、卸売物価指数も、約3年ぶりの高い伸びとなっています。
市場予想を上回る伸びで、利上げに対する警戒感が高まる形です。
原油価格の下落が止まり、反転してきていることで
物価の下落も止まってきているようで
原油価格の安定も、経済成長に貢献してきています。
長期国債の金利 9月で2倍以上
2015年6月11日オフィスの電話のトラブルで、1日右往左往してました。
何かしらの不具合で、外から電話が全くかかってこず
お客様からの問い合わせも鳴らないので
非常に困っていました。
ようやく、修理の人が来たと思ったら
違う機械を持ってきたとかで、あっさりと戻り。
何しにきたんだ～という感じで
また、後で別の人がやってきて、その人も解決できず・・・
入れ替わり、何人かやってきて、ようやく復活しました。
マレーシアっぽい感じのドタバタでしたが
仕事のやり方には、困ったものです。
■■ 投資コラム － 長期国債の金利動向 ■■
「骨太の方針」の骨子案が提出されました。
基礎的財政収支の赤字幅を
2018年度に1%程度に引き下げる中間目標を設置。
2020年に基礎的財政収支を、黒字化する方針は
これまでと変わらずに、国際公約は変えていません。
基礎的財政収支を黒字に持って行くために
歳入の増加と歳出の削減を見直していますが
もうひとつの要素として、国債の利回りがあります。
昨年末に、日銀の金融緩和第2弾があって
長期国債は0.1%台を付けるまでに下落をしました。
日銀が国債買取を強化したためで
利回りが下がるのは、当然の結果とも言えます。
しかし、今日は国債利回りが上昇し
一時は0.545%にまで、金利が上昇しています。
この数字は、昨年10月の金融緩和前と同じ水準です。
今回の場合は、世界的に国債利回りが上昇しており
欧州や米国経済が堅調な事を受けて
債券売りが広がっていることにあります。
日本の債券も、その流れを受けたもので
一過性と受け止められていますが。
これだけ日銀が国債を買い漁っていても
市場の流れで、金利は動いてしまいます。
気持ち的には、安値で固定されても良いくらいですが
結局、債券の動きは、市場によって決まるということです。
国債利回りの上昇は、基礎的財政収支にも大きく影響し
利払いが増えてしまえば、いくら税収が増えたとしても
あっという間に消えてしまいます。
2020年までは、日本経済は大きなポイントになりそうです。
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■■ 世界市況の様子 － ギリシャ格付けＣＣＣへ格下げ ■■
10日のアメリカ市場は、大幅反発となりました。
ダウ平均の終値は、236ドル高の18,000ドルちょうどとなりました。
久々の18,000ドルまでの回復です。
ギリシャ関連の交渉が、妥結に近づいているとの報道から
楽観的な動きが広がっています。
ただ、これまでも、何度も伸びているので、分かりませんね。
一方で、S&Pはギリシャの格付けを1段階引き下げＣＣＣとしました。
ここのところ弱かった、ハイテク関連や金融株も
戻りの動きとなり、相場を牽引しました。
東京海上が買収することを発表したHCCインシュランスは
プレミアム分の価格を意識して、36.4%高です。
当たり株を持っていたら、ラッキーでしたね。
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■■ 日本市況の様子 － 日経大幅反発 円安トレンド戻り ■■
11日の日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、336円高の20,382円となりました。
20,000円割れる方向か、底堅く反発となるか
どちらかの動きになるかと思っていましたが
アメリカ市場の強い戻りもあり、日本市場も一気に戻っています。
黒田総裁の円安けん制の発言がありましたが
為替の動きは、過度に円高への動きとはならずに
徐々に円安への流れへと戻っています。
口先介入はあるのかもしれませんが
日銀の国債買入や、アメリカの利上げなどを考えると
円安トレンドの流れは、そう簡単には変わりません。
明日の寄り付きは、SQ算出日となります。
メジャーSQとなりますので、寄り付きの動きは注意しましょう。
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■■ サヤ取り デイトレ － 三井化学(4183) vs 日産化学(4021) ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
11日のサヤ取りデイトレですが
売り 4183 三井化学
買い 4021 日産化学
を取り上げてみました。
日産化学が4%以上の下落となっており、急速にサヤに動きが。
もともと、相関性が高めの三井化学とのペアで
サヤを狙って見ました。
今日の寄りつきは、日産化学が高めに始まりそうで
ここまで、寄りからサヤが縮小するとなと思って
見送りとしました。
その後の動きを見ると、寄りから仕掛けて見ても
1%くらいは取れたようで、悪くはなかったのですが
寄りからサヤが縮小すると、躊躇してしまいます。
アコム vs アイフルも、動きがありそうな気がしたので
見てはいたのですが、結局どちらもエントリーせずに
トレードなしで終了となりました。
久しぶりの、ノーエントリ－になった気がします。
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■■ 公開サヤ取りペア － 絶好のタイミングで決済キタ ■■
[5/22 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 1,971 2.98%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,881 3.10%
利益率 6.08% 目標値 5%
やった～。最後に来ました！！
6%越えの利益率を達成をしてくれました。嬉しいです。
ちょうど15営業日になりましたので、明日決済していきます。
絶好のタイミングで決済できそうで、嬉しいです。
[6/1 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 245 2.00%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,086 -4.40%
利益率 -2.40% 目標値 5%
こちらのペアは、再びサヤ拡大です。
同業種なので派手さはないのですが、サヤは広がっています。
ややチャートは読みにくい感じではないのですが
天井ではなかったということなのでしょうか。
そんな動きを感じさせる流れになってきています。
[6/2 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8411 みずほＦＧ 280 261 6.79%
買 8309 三井住友トラ 572 542 -5.35%
利益率 1.44% 目標値 5%
若干、サヤ拡大とはなっていますが、安定した動きです。
金融系としては、2つめのペアになるわけですが
まだ、天井圏でもたついている印象です。
動きがあれば早そうなのですが、なかなか動いてきません。
[6/5 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8795 Ｔ＆Ｄ 1,932 1,881 2.64%
買 1615 銀行業連動型 249 245 -1.61%
利益率 1.03% 目標値 5%
こちらのペアは、サヤ拡大となりました。
でも、いいのです。ひとつのＴ＆Ｄペアが大幅に動いてくれたので
このペアは、決済された後に動いてくれれば良いのです。
外した後の動きが、このペアの場合は正念場です。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペア決済に向かいます。
SQ日に決済することになるのですが、まあ気にせずに行きましょう。
これで1つペアが外れることで、ヘッジ効果が薄れます。
まあ、利益確定したペアが抜けることで
これから動いてくれればOKです。
来週から、ヨーロッパ出張になりますので
色々と準備をしなくてはいけません。
いまひとつ、来週からの時間の取り方がどうなるのか
行ってみないと分からないところがあり
相場については、基本的に振り返りのみになると思われます。
まあ、それでも、どこにいても情報が分かる時代。
便利になったものです。
今日もメルマガを読んでいただきまして、ありがとうございました。
では、また明日～
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絶好のタイミングで決済キタ
2015年6月11日[5/22 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 1,971 2.98%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,881 3.10%
利益率 6.08% 目標値 5%
やった～。最後に来ました！！
6%越えの利益率を達成をしてくれました。嬉しいです。
ちょうど15営業日になりましたので、明日決済していきます。
絶好のタイミングで決済できそうで、嬉しいです。
[6/1 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 245 2.00%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,086 -4.40%
利益率 -2.40% 目標値 5%
こちらのペアは、再びサヤ拡大です。
同業種なので派手さはないのですが、サヤは広がっています。
ややチャートは読みにくい感じではないのですが
天井ではなかったということなのでしょうか。
そんな動きを感じさせる流れになってきています。
[6/2 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8411 みずほＦＧ 280 261 6.79%
買 8309 三井住友トラ 572 542 -5.35%
利益率 1.44% 目標値 5%
若干、サヤ拡大とはなっていますが、安定した動きです。
金融系としては、2つめのペアになるわけですが
まだ、天井圏でもたついている印象です。
動きがあれば早そうなのですが、なかなか動いてきません。
[6/5 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8795 Ｔ＆Ｄ 1,932 1,881 2.64%
買 1615 銀行業連動型 249 245 -1.61%
利益率 1.03% 目標値 5%
こちらのペアは、サヤ拡大となりました。
でも、いいのです。ひとつのＴ＆Ｄペアが大幅に動いてくれたので
このペアは、決済された後に動いてくれれば良いのです。
外した後の動きが、このペアの場合は正念場です。
三井化学(4183) vs 日産化学(4021)
2015年6月11日11日のサヤ取りデイトレですが
売り 4183 三井化学
買い 4021 日産化学
を取り上げてみました。
日産化学が4%以上の下落となっており、急速にサヤに動きが。
もともと、相関性が高めの三井化学とのペアで
サヤを狙って見ました。
今日の寄りつきは、日産化学が高めに始まりそうで
ここまで、寄りからサヤが縮小するとなと思って
見送りとしました。
その後の動きを見ると、寄りから仕掛けて見ても
1%くらいは取れたようで、悪くはなかったのですが
寄りからサヤが縮小すると、躊躇してしまいます。
アコム vs アイフルも、動きがありそうな気がしたので
見てはいたのですが、結局どちらもエントリーせずに
トレードなしで終了となりました。
久しぶりの、ノーエントリ－になった気がします。
日経大幅反発 円安トレンド戻り
2015年6月11日11日の日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、336円高の20,382円となりました。
20,000円割れる方向か、底堅く反発となるか
どちらかの動きになるかと思っていましたが
アメリカ市場の強い戻りもあり、日本市場も一気に戻っています。
黒田総裁の円安けん制の発言がありましたが
為替の動きは、過度に円高への動きとはならずに
徐々に円安への流れへと戻っています。
口先介入はあるのかもしれませんが
日銀の国債買入や、アメリカの利上げなどを考えると
円安トレンドの流れは、そう簡単には変わりません。
明日の寄り付きは、SQ算出日となります。
メジャーSQとなりますので、寄り付きの動きは注意しましょう。
ギリシャ格付けＣＣＣへ格下げ
2015年6月11日10日のアメリカ市場は、大幅反発となりました。
ダウ平均の終値は、236ドル高の18,000ドルちょうどとなりました。
久々の18,000ドルまでの回復です。
ギリシャ関連の交渉が、妥結に近づいているとの報道から
楽観的な動きが広がっています。
ただ、これまでも、何度も伸びているので、分かりませんね。
一方で、S&Pはギリシャの格付けを1段階引き下げＣＣＣとしました。
ここのところ弱かった、ハイテク関連や金融株も
戻りの動きとなり、相場を牽引しました。
東京海上が買収することを発表したHCCインシュランスは
プレミアム分の価格を意識して、36.4%高です。
当たり株を持っていたら、ラッキーでしたね。
