4月, 2016
日経平均5日続落 トヨタ安値更新
2016年4月4日週明け4日の日本市場は、5日続落となりました。
日経平均株価の終値は、40円安の16,123円となっています。
先週後半から、株価は急落してきていますが
週が明けても、株価は反発するどころか、弱い動きです。
為替市場がドル安円高に動いている事が主な要因で
円高を嫌気した売りが出ています。
ドル円相場は、1ドル111円台になってきており
今週はSQもあり、やや仕掛け的な動きも気になります。
場合によっては、今週1ドル110円割れもあるのでは？
と睨んでおり、為替の動きが株価に大きく影響しそうです。
また、3月期末を乗り越えた事もあり
今は機関投資家も、積極的には買いにくい場面ではあります。
個別銘柄では、トヨタが年初来安値を更新。
為替の動きを受けて、輸出関連企業は安くなっています。
今日は株価そのものは大きく動いてはいないのですが
一波乱ありそうな予感が個人的にはしています。
雇用統計 21万5000人増
2016年4月4日先週末になりますが、4月1日のアメリカ市場は反発しています。
ダウ平均の終値は、107ドル高の17,792ドルとなりました。
雇用統計が発表になっており
非農業部門の雇用者数は、21万5000人増と市場予想を若干上回っています。
また、失業率は5.0%と、先月の4.9%からは上昇していますが
労働参加率と平均賃金も上昇しており
雇用統計の数値としては、悪くない内容となっています。
継続的な利上げができる地合であることが確認できます。
また、ISMも市場予想を上回る数字を出しており
雇用統計とISMと、重要指標が揃って良い数字になっています。
株価は、堅調な経済指標を受けて、買いが優勢となりました。
堅調な経済指標を受けて、為替としてはドル安の動きです。
経済指標が良いながらも、直近の利上げは否定されており
ドルの切り上げは、ゆっくりのペースになっています。
日本市場には、為替の動きが一番気がかりです。
確率半々で考える投資
2016年4月4日今日の全体会議の中で、投資事業について
サヤ取りの話などもスタッフにしていました。
投資は全くやったことのない人もおり
全くの未経験者の意見を聞くと
投資は怖いというイメージがあるし
難しいというイメージを持っています。
やはりという感じでしたが
始める前から投資に対する恐怖心を持っている人が
多いのが一般的な考え方ではないかと思います。
投資初心者の人ほど、分かってもらいのが
確率論での世界の話です。
サヤ取りに限らずですが、株というのは
上がるか、下がるかしかありません。
つまり、なにかの株を売買すると
半分は利益が出て、半分が損になるというのが
確率的には言えることです。
これを繰り返していくと、50%利益で、50%損失なので
トントンになるのが、投資では当たり前の事象です。
しかし、多くの個人投資家は、利益が出ません。
8割以上の人が、株で儲かっていないというデータがあります。
どうして、確率半々の世界で、儲からないのか？
少なくとも、全ての投資家が、トントンでも良いはずなので
どうして利益が出ないのか？ということです。
投資結果を左右するのは、投資術ではありません。
サヤ取りもしかり、サヤ取りは優れた方法ですが
それだけでは利益に繋がっていきません。
何度も言っていますが、投資ルールというのをしっかり守り
投資をしていくことが求められます。
まあ、これは実践してみないと
頭で理解するのと、実践では全く違うのですがね。
とにかく、投資の確率は半々であるということを
常に頭においておいて、最低でもトントンになるはずだ！
ということをイメージしておくのは、非常に大事です。
実践においても、儲かるイメージがないと
恐怖心の方が先にきて、投資が続けられなくなってしまいますから。
日銀短観に悲観的 日経平均594円安
2016年4月1日東京あたりが、桜が満開の近い様子ですね。
明日の夜から日本に行きますが、少しは桜も見られるかな？
と今から少し楽しみにしています。
その前に、花粉の方が気になって仕方ないのですが。。。
今日はエイプリールフールだったので
朝からネタを考えていたのですが
すっかりFacebookで、色んな人のネタを見ていたら
自分で飽きてしまって、エイプリールフールネタは断念です。
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■■ 投資コラム － 決断の判断スピード ■■
今日、打ち合わせがあって出かけていました。
珍しく日本企業の訪問だったのですが
逆に、日本企業の方が、何となく緊張してしまいます。
マレーシアでは、というか日本以外では
物事の決断のスピードがものすごく速いです。
会議の中で、あっという間に即断即決で
物事を決めて前に進んでいきます。
こういうところは、スピード感があると感じるところです。
日本企業の典型系なパターンだと
帰って上司と相談して決めます・・・というのが通例で
その場で意志決定されるという事は、むしろ少ないです。
日本的思考の場合だと、慎重に判断するが
意志決定に時間がかかる。
海外の場合だと、意志決定が早いが
その分、判断を誤る可能性があるという感じでしょうか。
どちらが良いかは一長一短あるのですが
あくまで相手に合わせてやるということが大事だと思います。
郷には入れば郷に従えという言葉あありますが
マレーシアだったら、マレーシアの文化に従う。
これがあるべき姿なんじゃないかと思います。
今日、打ち合わせで訪問した企業は日本企業ですが
意志決定が早くて、気持ち良くお仕事ができそうです。
日本企業でも、ローカライズされていて
雰囲気の良い会社でした。
さて、投資に絡めて考えてみるとですが
これも、郷には入れば郷に従えだと思います。
例えば、海外で投資商品をなにか購入する場合は
割と即断即決を求められるケースが多いです。
資料だけもらって、あとで持ち帰って検討するというのは
日本的なスタイルではありますが
海外では即断即決の方が、むしろ多いのではないかと思います。
あせって判断する必要はありませんが
海外の人から見ると「持ち帰って考えても同じでしょ？」
という見方をしています。
実は、本当の判断は、心の中で決まっています。
意志決定を送らせているだけに過ぎないのです。
例えば、なにか欲しいものがあったとして
買うかどうか悩んだとします。
でも、実はこの時点では、心の内は決まっているのです。
欲しいという欲求が基本的にはあるので
考えれば考えるほど欲しくなります。
意志決定を先送りしているだけで、気持ちは変わりません。
日本だと、すぐに意志決定すると
「もう決めちゃって良いんですか？！」
なんて聞かれたりします。
投資でも、その国の文化・習慣に従っておくというのが
まあ無難なところではないかと思いますね。
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■■ 世界市況の様子 － 雇用統計 予想上回る数字 ■■
31日のアメリカ市場は、小幅安となりました。
ダウ平均の終値は、31ドル安の17,685ドルとなりました。
3月の相場が終わったアメリカ市場になりますが
S&Pは年初から見ると若干上昇での終わりとなり
年初から大暴落の相場に見舞われた相場でしたが
3月が終わってみれば、まずまずの水準で終わっています。
木曜日恒例の新規失業保険申請件数は
予想に反して先週比で増加となりましたが、大きな増加ではなく
引き続き労働市場は堅調であると見られています。
そして、つい先程雇用統計が発表になっており
非農業部門の雇用者数は、21万5000人増と市場予想を若干上回っています。
また、失業率は5.0%と、先月の4.9%からは上昇していますが
労働参加率と平均賃金も上昇しており
雇用統計の数値としては、悪くない内容となっています。
継続的な利上げができる地合であることが確認できます。
雇用統計の結果を受けて、これからのアメリカ市場が
どんな動きをして、日本市場にどのように影響するのか。
雇用統計後の相場の動きに注目しています。
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■■ 日本市況の様子 － 日銀短観に悲観的 日経平均594円安 ■■
1日の日本市場は、4日続落となりました。
日経平均株価の終値は、594円安の16,164円となっており
大幅な下落となりました。
一時は645円の下落となっており、悲観的な相場環境です。
相場の足を引っ張ったのが、寄り前に発表された日銀短観。
予想を下回る内容となったことで売りが広がりました。
中国のPMIは、市場予想を上回ったのですが
市場の反発材料にはならず、ズルズルと売られています。
個人的には、ほぼ先物の仕掛け的な売りが原因だとみています。
昨日も、仕掛け的な売りが見られて、相場環境が怪しいです。
500円以上の下落となった1日の相場ですが
来週も、さらに下げて16,000円を割っていくとみています。
これだけ下げると、すんなりとは戻りそうにありませんし
SQがある週なので、先物の仕掛け売りがあると思います。
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■■ サヤ取り デイトレ － 日本郵政(6178) vs 日本通運(9062) ■■
4月1日のサヤ取りデイトレですが
売り 6178 日本郵政
買い 9062 日本通運
を取り上げてみたいと思います。
日本郵政を取り上げるのは初めてかな？
日本通運が大きく下落しているので、そこからの狙い目です。
ヤマトも見たのですが、サヤ的には日本郵政の方が良さそう。
ちょっと日本郵政の場合は、業種的な違いが含まれるので
単純比較できるかが良く分からないところがあるのですが
短期リバウンド目的でいきたいと思います。
今日の寄りつきは、両銘柄とも安めに始まりましたが
サヤ的には、誤算の範囲内とみて、寄りからエントリー。
寄り付き後も、相場全体的に弱い動きとなり
両銘柄とも、弱い動きが継続しましたが
サヤとしては、ほぼ均衡した動きでした。
多少のサヤのプラス、マイナスを繰り返しましたが
ほぼゼロのところで決済となっています。
10時過ぎると、若干サヤ拡大傾向が強かったようで
日本通運の安さが目立ったような気がします。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
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■■ 公開サヤ取りペア － キレイなサヤの動き 再エントリー ■■
[3/31 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 3*** 5.60%
買 7*** -5.68%
利益率 -0.08% 目標値 5%
昨日からの新規ペアですが、ほぼ動きはありませんでした。
相場の動きから考えれば、満足のいく内容です。
サヤは天井から戻りつつあるかな？という雰囲気はありますが
動きがはっきりと見えないので、来週に持ち越しです。
[4/1 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 1*** 2.78%
買 2*** -2.41%
利益率 0.37% 目標値 5%
今日からの新規ペアになります。
1ペアずつですが、着実にエントリーしていきます。
前にも登場したことがあるペアなのですが
売り買いが逆転しての登場です。
反対側の戻りのタイミングが近いとみており
割とキレイに動いているサヤを狙いたいと思います。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、追加で1ペアをエントリーしました。
エントリーしたいペアが他にも控えており
来週月曜日には、また追加していきたいと思います。
来週早々には、4ペアに復帰させていく考えです。
新年度入りして、また気分一新。
弊社も4月から新しいスタッフが増えて、新しい空気です。
来週は、丸々一週間日本に滞在する予定ですので
日本での予定を、しっかりとこなしていきたいと思います。
来週は、日本からメルマガお伝えさせていただきます。
今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。
では、良い週末をお過ごしください。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »
キレイなサヤの動き 再エントリー
2016年4月1日[3/31 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 3*** 5.60%
買 7*** -5.68%
利益率 -0.08% 目標値 5%
昨日からの新規ペアですが、ほぼ動きはありませんでした。
相場の動きから考えれば、満足のいく内容です。
サヤは天井から戻りつつあるかな？という雰囲気はありますが
動きがはっきりと見えないので、来週に持ち越しです。
[4/1 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 1*** 2.78%
買 2*** -2.41%
利益率 0.37% 目標値 5%
今日からの新規ペアになります。
1ペアずつですが、着実にエントリーしていきます。
前にも登場したことがあるペアなのですが
売り買いが逆転しての登場です。
反対側の戻りのタイミングが近いとみており
割とキレイに動いているサヤを狙いたいと思います。
日本郵政(6178) vs 日本通運(9062)
2016年4月1日4月1日のサヤ取りデイトレですが
売り 6178 日本郵政
買い 9062 日本通運
を取り上げてみたいと思います。
日本郵政を取り上げるのは初めてかな？
日本通運が大きく下落しているので、そこからの狙い目です。
ヤマトも見たのですが、サヤ的には日本郵政の方が良さそう。
ちょっと日本郵政の場合は、業種的な違いが含まれるので
単純比較できるかが良く分からないところがあるのですが
短期リバウンド目的でいきたいと思います。
今日の寄りつきは、両銘柄とも安めに始まりましたが
サヤ的には、誤算の範囲内とみて、寄りからエントリー。
寄り付き後も、相場全体的に弱い動きとなり
両銘柄とも、弱い動きが継続しましたが
サヤとしては、ほぼ均衡した動きでした。
多少のサヤのプラス、マイナスを繰り返しましたが
ほぼゼロのところで決済となっています。
10時過ぎると、若干サヤ拡大傾向が強かったようで
日本通運の安さが目立ったような気がします。
日銀短観に悲観的 日経平均594円安
2016年4月1日1日の日本市場は、4日続落となりました。
日経平均株価の終値は、594円安の16,164円となっており
大幅な下落となりました。
一時は645円の下落となっており、悲観的な相場環境です。
相場の足を引っ張ったのが、寄り前に発表された日銀短観。
予想を下回る内容となったことで売りが広がりました。
中国のPMIは、市場予想を上回ったのですが
市場の反発材料にはならず、ズルズルと売られています。
個人的には、ほぼ先物の仕掛け的な売りが原因だとみています。
昨日も、仕掛け的な売りが見られて、相場環境が怪しいです。
500円以上の下落となった1日の相場ですが
来週も、さらに下げて16,000円を割っていくとみています。
これだけ下げると、すんなりとは戻りそうにありませんし
SQがある週なので、先物の仕掛け売りがあると思います。
雇用統計 予想上回る数字
2016年4月1日31日のアメリカ市場は、小幅安となりました。
ダウ平均の終値は、31ドル安の17,685ドルとなりました。
3月の相場が終わったアメリカ市場になりますが
S&Pは年初から見ると若干上昇での終わりとなり
年初から大暴落の相場に見舞われた相場でしたが
3月が終わってみれば、まずまずの水準で終わっています。
木曜日恒例の新規失業保険申請件数は
予想に反して先週比で増加となりましたが、大きな増加ではなく
引き続き労働市場は堅調であると見られています。
そして、つい先程雇用統計が発表になっており
非農業部門の雇用者数は、21万5000人増と市場予想を若干上回っています。
また、失業率は5.0%と、先月の4.9%からは上昇していますが
労働参加率と平均賃金も上昇しており
雇用統計の数値としては、悪くない内容となっています。
継続的な利上げができる地合であることが確認できます。
雇用統計の結果を受けて、これからのアメリカ市場が
どんな動きをして、日本市場にどのように影響するのか。
雇用統計後の相場の動きに注目しています。
決断の判断スピード
2016年4月1日今日、打ち合わせがあって出かけていました。
珍しく日本企業の訪問だったのですが
逆に、日本企業の方が、何となく緊張してしまいます。
マレーシアでは、というか日本以外では
物事の決断のスピードがものすごく速いです。
会議の中で、あっという間に即断即決で
物事を決めて前に進んでいきます。
こういうところは、スピード感があると感じるところです。
日本企業の典型系なパターンだと
帰って上司と相談して決めます・・・というのが通例で
その場で意志決定されるという事は、むしろ少ないです。
日本的思考の場合だと、慎重に判断するが
意志決定に時間がかかる。
海外の場合だと、意志決定が早いが
その分、判断を誤る可能性があるという感じでしょうか。
どちらが良いかは一長一短あるのですが
あくまで相手に合わせてやるということが大事だと思います。
郷には入れば郷に従えという言葉あありますが
マレーシアだったら、マレーシアの文化に従う。
これがあるべき姿なんじゃないかと思います。
今日、打ち合わせで訪問した企業は日本企業ですが
意志決定が早くて、気持ち良くお仕事ができそうです。
日本企業でも、ローカライズされていて
雰囲気の良い会社でした。
さて、投資に絡めて考えてみるとですが
これも、郷には入れば郷に従えだと思います。
例えば、海外で投資商品をなにか購入する場合は
割と即断即決を求められるケースが多いです。
資料だけもらって、あとで持ち帰って検討するというのは
日本的なスタイルではありますが
海外では即断即決の方が、むしろ多いのではないかと思います。
あせって判断する必要はありませんが
海外の人から見ると「持ち帰って考えても同じでしょ？」
という見方をしています。
実は、本当の判断は、心の中で決まっています。
意志決定を送らせているだけに過ぎないのです。
例えば、なにか欲しいものがあったとして
買うかどうか悩んだとします。
でも、実はこの時点では、心の内は決まっているのです。
欲しいという欲求が基本的にはあるので
考えれば考えるほど欲しくなります。
意志決定を先送りしているだけで、気持ちは変わりません。
日本だと、すぐに意志決定すると
「もう決めちゃって良いんですか？！」
なんて聞かれたりします。
投資でも、その国の文化・習慣に従っておくというのが
まあ無難なところではないかと思いますね。
