12月, 2016
複利の機会損失
2016年12月16日日帰りの香港出張から戻ってきました。
朝3時に家を出て、翌日朝3時過ぎに戻ってくると言う
かなりの弾丸香港出張でしたが
まあ、丸1日を使えれば、それなりの事はできます。
前日に、マッサージに行っておいたのがかなり聞いたのか
これまでの疲れがすっ飛んで、かなり体調が良かったです。
よほど疲労がたまっていたのか、マッサージってこんなに効果あるんだ
と自分でも驚くくらいの回復をしてくれた気がします。
今度から、出張の後は、マッサージで体力回復させようかと思います。
結構なクセになりそうです。
■■ 投資コラム - 機会損失 ■■
今日の投資コラムは、機会損失です。
人生に違いをもたらすものは何か?といったら
チャンスを掴めるかどうかなのではないかと思います。
機会損失というと、経営上の言葉でしか普段使いませんが
人生において機会損失は非常に大きいと思います。
投資では、複利の効果というのがありますが
得られた物を再投資していくことで
さらに大きく膨れあがっていくことを言います。
もし、あなたの人生にたくさんのチャンスがあったとして
それらのチャンスを、全てものにすることができていたとしたら・・・
今は、複利の効果で、相当な結果の違いに繋がっているのではないかと思います。
私も、全てのチャンスを活かせているという訳ではないですが
それでも、上手くチャンスを行かしてきている方だと思います。
実際、人生において、チャンスというのはたくさん転がっています。
ところが、ほとんどの人が
・何がチャンスなのか、そもそも分からない
・チャンスの掴み方が分からない
ということで、チャンスを見逃してしまっています。
これがいわゆる「機会損失」です。
人生にとってプラスであろうチャンスが目の前にあっても
見逃してしまったら、チャンスは手にすることが出来ません。
次々と目の前にあるチャンスを掴める人と
チャンスを見逃してしまって、何一つ変化がない人とでは
圧倒的な差が出てくるのは、自明ではないかと思います。
チャンスの掴み方って、ノウハウがあると思います。
投資機会も、本当はあるのだけど見逃していたり
結局行動に移さなかったら、チャンスは得られません。
チャンスを得るためには、
・日頃から、色々な事にアンテナを張って関心を持つこと
・チャンスを見つけたら行動に移すこと
この2つに尽きるのではないかと思います。
そもそも、アンテナを張ってなかったらチャンスに気がつきません。
アンテナを張るというのは、結構難しくて
日頃から行動したり、関心を持っていないと
何事もなく過ぎて行ってしまいます。
結局は、チャンスを見つけて、行動するという繰り返しが
より広いアンテナを張れるようになっていく循環で
一朝一夕に、広くアンテナが晴れるような魔法はありません。
これまた複利ですね。
だとすると、早くからできるかどうかが大きな差を生みます。
今からでも遅くはありません。
いつでも、行動するには、一番ベストなタイミングです。
チャンスを見逃さないように、目の前のチャンスをものにしていきましょう。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 - FOMC明けで小動きの中でも金融関連株は上昇 ■■
12月15日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,852ドル(+59ドル)
・S&P500 2,262.0ポイント(+8.7ポイント)
・ナスダック 5,456.8ポイント(+20.1ポイント)
15日は3市場ともに小幅な上昇となりましたが
前日のFOMC発表後の下落は取り返せず。
2016年内最後の大イベントのFOMCでの
金利引き上げ翌日は静かな相場となりました。
大きな値動きの無い中で上昇を支えたのは
金利引き上げで収益拡大が予想される金融株。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では、
2位JPモルガンチェーズ(+1.50%)
3位ゴールドマンサックス(+1.28%)
4いアメリカン・エキスプレス(+1.17%)
となり、トランプ相場の主役と言うべき銘柄が
株式市場の上昇を先導しました。
ダウ平均20,000ドルを前に、足踏みをしている
アメリカ市場ですが、機関投資家は既に
2016年のトレードを実質的に終了しています。
実際来週より2週間休みを取る投資家も多くなっています。
よって更なる上昇があるとしても、2017年に入ってから
となる可能性が高くなっています。
営業日では2週間と1日を残す2016年ですが
現在の水準を維持しながらレンジ相場を形成するのか
それとも参加者が少ない中で一旦下落を開始するのか
と言う点に、今後は注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 寄付きは高く始まるも、その後はレンジ相場を形成 ■■
12月16日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,401円(+127円)
・TOPIX 1,550.6ポイント(+7.9ポイント)
・東証1部出来高 23億1008万株
・同売買代金 2兆9082億円
・同値上がり1,208銘柄、値下がり656銘柄、変わらず134銘柄
16日は日経平均で100円以上の上昇を見せ、7営業日連続で高値を更新。
ドル円相場が昨日から118円付近で膠着の中
寄り付きから高く始まった日経平均は
前場と後場ともに19,400円を軸にレンジ相場を形成。
終了直前に週末特有の売り物で若干値を下げましたが
それでも本日の軸と言うべき19,400円を維持しました。
年内の日経平均20,000円達成に向け、非常に良い形で
金曜日を終えることができています。
円安の流れも続いていますし、相場的には今年の終わりを
高値引けを狙いに行きそうな気配です。
ただし売買代金は3兆円に僅かながらも届いておらず
今週は売買代金が3兆円台となったのは12日(月)のみとなりました。
また、日経平均採用銘柄の上昇率においても
特定の業種の上昇は目立たず、個別銘柄の需給で
株価が上昇している状況です。
欧米の機関投資家が休みを取り始める来週より
日本市場は日本人投資家が主役となります。
欧米系の機関投資家の売買が少ない状況下で
年内に日経平均20,000円を達成できるのかと言う点に
期待感を持ちつつ、来週より注目したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 新光電気工業(6967) vs ローム(6963) ■■
16日のサヤ取りデイトレですが
売り 6967 新光電気工業
買い 6963 ローム
をもう1日取り上げてみることにしました。
日足で見ると、サヤはまだ拡大しているのですよね。
狙い目としては、面白いところではないかと思います。
ただ、私は香港出張になってしまったので
寄り付きは完全に空の上なので、デイトレは見送っています。
このペア、毎回寄り付きにクセがあるのですが
新光電気工業が寄った後に、すぐに急上昇の流れとなっています。
この日も、その流れが影響しており
寄り付きで、一気にサヤがやや拡大。
サヤの動きは、その後安定した感じで
1%未満のマイナスがずっと推移した感じです。
この寄り付き方は、何なのだろうと、ちょっと気になるクセのある動きです。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
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■■ 公開サヤ取りペア - 天井をつけにくい相場環境 ■■
[12/7 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4042 東ソー 820 863 -5.24%
買 6841 横河電 1596 1665 4.32%
損益率 -0.92% 目標値 5%
少しですが、サヤ縮小してきています。
だんだんと良いトレンドになってきたような。
一旦、天井はつけたと見て良いでしょうか。
この調子が続くとしたら、来週は期待が持てそうです。
[12/9 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8252 丸井G 1722 1829 -6.21%
買 4704 トレンド 4080 4275 4.78%
損益率 -1.43% 目標値 5%
こちらは、ややサヤが拡大しています。
まだ天井をつけたという動きにはなっておらず
まだ、じわじわとサヤ拡大の動きになっています。
まだ、天井をつけて折り返すには
もう少し時間がかかるのでしょうか。
でも、ペースはゆっくりすすんでいるので
まだまだ余裕があるような動きで安心はできます。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、安定した動きに入っています。
相場の動きがFOMC後、分かりにくくなっていますが
円安トレンドで、株高が続いていくのか。
このトレンドが続くとすると、サヤも天井をつけるのが
もうちょっと後になってくる可能性はあります。
来週月曜日は、1ペアを新規で入れていきます。
完璧に良いチャートは、最近なかなか少なくなっているのですが
それでも、確率の高そうなペアを入れてみます。
今週末は、私は色々貯まっていることをこなしがら
ちょっとプライベートな時間も取りたいと思ってます。
リフレッシュしていきたいと思います!
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
天井をつけにくい相場環境
2016年12月16日[12/7 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4042 東ソー 820 863 -5.24%
買 6841 横河電 1596 1665 4.32%
損益率 -0.92% 目標値 5%
少しですが、サヤ縮小してきています。
だんだんと良いトレンドになってきたような。
一旦、天井はつけたと見て良いでしょうか。
この調子が続くとしたら、来週は期待が持てそうです。
[12/9 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8252 丸井G 1722 1829 -6.21%
買 4704 トレンド 4080 4275 4.78%
損益率 -1.43% 目標値 5%
こちらは、ややサヤが拡大しています。
まだ天井をつけたという動きにはなっておらず
まだ、じわじわとサヤ拡大の動きになっています。
まだ、天井をつけて折り返すには
もう少し時間がかかるのでしょうか。
でも、ペースはゆっくりすすんでいるので
まだまだ余裕があるような動きで安心はできます。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
新光電気工業(6967) vs ローム(6963)
2016年12月16日16日のサヤ取りデイトレですが
売り 6967 新光電気工業
買い 6963 ローム
をもう1日取り上げてみることにしました。
日足で見ると、サヤはまだ拡大しているのですよね。
狙い目としては、面白いところではないかと思います。
ただ、私は香港出張になってしまったので
寄り付きは完全に空の上なので、デイトレは見送っています。
このペア、毎回寄り付きにクセがあるのですが
新光電気工業が寄った後に、すぐに急上昇の流れとなっています。
この日も、その流れが影響しており
寄り付きで、一気にサヤがやや拡大。
サヤの動きは、その後安定した感じで
1%未満のマイナスがずっと推移した感じです。
この寄り付き方は、何なのだろうと、ちょっと気になるクセのある動きです。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »寄付きは高く始まるも、その後はレンジ相場を形成
2016年12月16日12月16日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,401円(+127円)
・TOPIX 1,550.6ポイント(+7.9ポイント)
・東証1部出来高 23億1008万株
・同売買代金 2兆9082億円
・同値上がり1,208銘柄、値下がり656銘柄、変わらず134銘柄
16日は日経平均で100円以上の上昇を見せ、7営業日連続で高値を更新。
ドル円相場が昨日から118円付近で膠着の中
寄り付きから高く始まった日経平均は
前場と後場ともに19,400円を軸にレンジ相場を形成。
終了直前に週末特有の売り物で若干値を下げましたが
それでも本日の軸と言うべき19,400円を維持しました。
年内の日経平均20,000円達成に向け、非常に良い形で
金曜日を終えることができています。
円安の流れも続いていますし、相場的には今年の終わりを
高値引けを狙いに行きそうな気配です。
ただし売買代金は3兆円に僅かながらも届いておらず
今週は売買代金が3兆円台となったのは12日(月)のみとなりました。
また、日経平均採用銘柄の上昇率においても
特定の業種の上昇は目立たず、個別銘柄の需給で
株価が上昇している状況です。
欧米の機関投資家が休みを取り始める来週より
日本市場は日本人投資家が主役となります。
欧米系の機関投資家の売買が少ない状況下で
年内に日経平均20,000円を達成できるのかと言う点に
期待感を持ちつつ、来週より注目したいと思います。
FOMC明けで小動きの中でも金融関連株は上昇
2016年12月16日12月15日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,852ドル(+59ドル)
・S&P500 2,262.0ポイント(+8.7ポイント)
・ナスダック 5,456.8ポイント(+20.1ポイント)
15日は3市場ともに小幅な上昇となりましたが
前日のFOMC発表後の下落は取り返せず。
2016年内最後の大イベントのFOMCでの
金利引き上げ翌日は静かな相場となりました。
大きな値動きの無い中で上昇を支えたのは
金利引き上げで収益拡大が予想される金融株。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では、
2位JPモルガンチェーズ(+1.50%)
3位ゴールドマンサックス(+1.28%)
4いアメリカン・エキスプレス(+1.17%)
となり、トランプ相場の主役と言うべき銘柄が
株式市場の上昇を先導しました。
ダウ平均20,000ドルを前に、足踏みをしている
アメリカ市場ですが、機関投資家は既に
2016年のトレードを実質的に終了しています。
実際来週より2週間休みを取る投資家も多くなっています。
よって更なる上昇があるとしても、2017年に入ってから
となる可能性が高くなっています。
営業日では2週間と1日を残す2016年ですが
現在の水準を維持しながらレンジ相場を形成するのか
それとも参加者が少ない中で一旦下落を開始するのか
と言う点に、今後は注目したいと思います。
機会損失
2016年12月16日今日の投資コラムは、機会損失です。
人生に違いをもたらすものは何か?といったら
チャンスを掴めるかどうかなのではないかと思います。
機会損失というと、経営上の言葉でしか普段使いませんが
人生において機会損失は非常に大きいと思います。
投資では、複利の効果というのがありますが
得られた物を再投資していくことで
さらに大きく膨れあがっていくことを言います。
もし、あなたの人生にたくさんのチャンスがあったとして
それらのチャンスを、全てものにすることができていたとしたら・・・
今は、複利の効果で、相当な結果の違いに繋がっているのではないかと思います。
私も、全てのチャンスを活かせているという訳ではないですが
それでも、上手くチャンスを行かしてきている方だと思います。
実際、人生において、チャンスというのはたくさん転がっています。
ところが、ほとんどの人が
・何がチャンスなのか、そもそも分からない
・チャンスの掴み方が分からない
ということで、チャンスを見逃してしまっています。
これがいわゆる「機会損失」です。
人生にとってプラスであろうチャンスが目の前にあっても
見逃してしまったら、チャンスは手にすることが出来ません。
次々と目の前にあるチャンスを掴める人と
チャンスを見逃してしまって、何一つ変化がない人とでは
圧倒的な差が出てくるのは、自明ではないかと思います。
チャンスの掴み方って、ノウハウがあると思います。
投資機会も、本当はあるのだけど見逃していたり
結局行動に移さなかったら、チャンスは得られません。
チャンスを得るためには、
・日頃から、色々な事にアンテナを張って関心を持つこと
・チャンスを見つけたら行動に移すこと
この2つに尽きるのではないかと思います。
そもそも、アンテナを張ってなかったらチャンスに気がつきません。
アンテナを張るというのは、結構難しくて
日頃から行動したり、関心を持っていないと
何事もなく過ぎて行ってしまいます。
結局は、チャンスを見つけて、行動するという繰り返しが
より広いアンテナを張れるようになっていく循環で
一朝一夕に、広くアンテナが晴れるような魔法はありません。
これまた複利ですね。
だとすると、早くからできるかどうかが大きな差を生みます。
今からでも遅くはありません。
いつでも、行動するには、一番ベストなタイミングです。
チャンスを見逃さないように、目の前のチャンスをものにしていきましょう。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
FOMC利上げの影響なし
2016年12月15日[12/7 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4042 東ソー 820 848 -3.41%
買 6841 横河電 1596 1624 1.75%
損益率 -1.66% 目標値 5%
もう一度、サヤ縮小となりました。
サヤが拡大したり、戻ったりの動きになっていますが
ピンチなところから比べると、かなり余裕を感じます。
戻ろうとしている力があるような予感はしますね。
FOMCも終わって、相場の雰囲気もちょっと変わったので
それが、このペアにはプラスに作用するかどうか。
[12/9 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8252 丸井G 1722 1793 -4.12%
買 4704 トレンド 4080 4235 3.80%
損益率 -0.32% 目標値 5%
昨日とほぼ変わらない水準になっています。
FOMC後の相場変動も影響を受けておらず
安定した動きになっています。
といいつつも、そろそろ戻りを期待したいと
ちょっと欲張りになってしまいますね。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
新光電気工業(6967) vs ローム(6963)
2016年12月15日15日のサヤ取りデイトレペアです。
売り 6967 新光電気工業
買い 6963 ローム
を取り上げてみました。
新光電気工業が、やや大きめの上昇となっていますので
底を狙ってのペアとしています。
相手ペアは、ロームに。
相関性はかなり高いペアになっていますので安定していそうですが
FOMCがありますので、果たしてどうでしょうか。
同業種なので、それほど全体で荒れることはないと思ってます。
寄り付きですが、FOMC後ではありましたが
日本市場全体が、思ったほどの大きな動きにはなっておらず
寄り付きも割と安定していたので、寄りエントリー。
新光電気工業が、寄った後に急進してサヤが急拡大。
一時4%以上のサヤ拡大となって肝を冷やしましたが
本当に瞬間的な話で、サヤは徐々に戻りに。
10時くらいの時点で、ほんの少しだけのプラスで
結局決済となりました。
肝を冷やした割には、たいした利益にはなりませんでしたが。
結果的にみると、寄り付きがやや良かったようで
それが結果的にはプラスに働いてくれたようです。
ドル円の急騰を受け前場は上昇も最終的には小幅上昇
2016年12月15日12月15日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,273円(+20円)
・TOPIX 1,542.7ポイント(+4.0ポイント)
・東証1部出来高 23億2463万株
・同売買代金 2兆8103億円
・同値上がり1,115銘柄、値下がり745銘柄、変わらず138銘柄
15日は前場で日経平均が前日比180円以上上昇して
最高値を更新するも勢いは続かず、小幅な上昇に留まりました。
昨晩のFOMCにおいて、金利引き上げ及び2017年内の
3度の利上げ予想を受け、アメリカ株は売られましたがドルは上昇。
その結果、ドル円が急騰し前場に117円台突入。
ドル円急騰を背景に、日本株は買われる展開で始まりましたが
アメリカ株は急落していることもあり
勢いは長く続きませんでした。
一時、円高への戻りがありましたが
トレンドや経済状況的には、すっかり円安トレンドです。
日経平均採用銘柄では、円安の恩恵を受けやすい
自動車関連銘柄(部品含む)と、インバウンド効果を期待しての
百貨店株が上昇。
両業種で日経平均採用銘柄の上昇率ベスト10中の
7社(自動車4社、百貨店3社)を占めることとなりました。
今後の日本株は、下げたアメリカ株と上昇のドル円の
どちらの方向についていくのかが焦点となります。
ドル円について行くようであれば、日経平均20,000円到達の
可能性もあるため、アメリカ株及び為替の行方を注視しながら
今後の方向性を探りたいと思います。
FOMC予想通りの利上げ 来年の利上げペース
2016年12月15日12月14日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,792ドル(-118ドル)
・S&P500 2,253.2ポイント(-18.4ポイント)
・ナスダック 5,436.6ポイント(-27.1ポイント)
まず、注目のFOMCは、予想通りの利上げ実施となりました。
14日はFOMCの利上げ発表を受け3市場ともに下落。
FOMCでの利上げは織り込み済みでしたが
2017年の利上げペースが、これまでの2回の予想が
3回に上方修正されたことが嫌気され、売られる展開となりました。
もっとも、2016年も利上げペースは予想よりも鈍化しており
あくまで今の時点の推測なので、何があるか分かりません。
全面的に売られる展開の中、ダウ平均採用銘柄の
上昇率トップがゴールドマンサックス(+0.58%)となり
トランプ相場の主役の強さも感じることに
なりました。
一方で株は売られましたが、ドルは買われた結果
ドルインデックスが急騰。
ドル円相場は、1ドル115円から117円台へと急伸しています。
これまでのサポレジを上方ブレイクする形となり
アメリカ株とドルの相関が崩れることになりました。
また減産合意により上昇が継続していた原油価格(WTI)も
値を下げ、52ドル半ばから50ドル後半まで下落。
織り込み済みだったとは言え、FOMCでの金利引き上げ発表は
株と為替と商品の各市場に、大きな影響を与えることになりました。
年内最後の金融イベントであるFOMCの結果、"株安ドル高"
となりましたが、"株安ドル高"が新たなトレンドとして
定着するのかどうか、今後注目したいと思います。