3月, 2017
小動きの中で日経平均が4営業日続けての下落
2017年3月8日3月8日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,251円(-92)
・TOPIX 1,550.2ポイント(-4.7)
・東証1部出来高 16億2603万株
・同売買代金 2兆144億円
・同値上がり771銘柄、値下がり1,073銘柄、変わらず160銘柄
8日は日経平均で100円近い下落となりました。
ジリジリ下げている日経平均ですが、4営業日連続での
下落となっています。
昨晩のアメリカ市場は小動きの展開でしたが
日本市場の寄り付き後、為替市場で若干円高が進展。
それに合わせるように日経平均が下げ始め
前場後半には100円以上の下げを見せました。
後場に入り、若干立ち直りを見せましたが、その後は
値動きが停滞し、最終的に92円安で着地しています。
日経平均採用銘柄の下落率では
昨日社長が辞任を表明した三越伊勢丹HDが-3.96%と
ワースト。
百貨店を巡る厳しい経営環境の中にもかかわらず
社内混乱が発生している同社に対し、株式市場は
厳しい評価を与えています。
雇用統計、FOMCというイベントを控え、全体的には
為替市場や海外市場、銘柄的には個別銘柄の事情で
動いている日本市場となっています。
ただしさすがに4営業日連続の下落となっており
今後も小動きな展開が継続するのか、それとも大きな
値下がりが発生するのか、若干注意をしたいと思います。
将来流行るビジネスとは？
2017年3月7日久々に大がかりな移動のない日で
東京での打ち合わせを中心にこなしていました。
昨日は、思ったよりも暖かかったので
コートなしでも大丈夫かな？と思っていたのですが
今日は思ったよりも寒くて、ちょっと失敗。
明日は、また朝から香港の移動になるので、移動日です。
どこでもドアがあるんじゃないか？というくらいの
瞬間移動ぶりだったりしますが
これが終わると、少しは移動も落ち着きそうです。
■■ 投資コラム － 将来を見据える投資 ■■
最近、事業の方では、次の一手を考え始めています。
物事には、ライフサイクルというものがありますので
いきなり上手くやろうとしてもダメですし
時代遅れの事をやってもダメです。
株式投資でも、短期トレードだと、会社の将来性とかは
全く関係のないことなので、無視しても問題ありませんが
長期投資のファンダメンタル重視ということだと
どんな会社なので、将来どんなことをやろうとしているのかは
非常に重要な要素になってきます。
投資としての本来は、会社の将来性を見て
投資するかどうかに値するかどうかを
見極める必要があるということです。
ある程度の先見性を持っていないとできません。
次の時代を見つめるというのは、なかなか難しく
最近の技術確信やトレンドは、非常に早くなっているので
読みも、そう簡単なものではありません。
私の場合は、自分の事業に活かそうと思って
次なる事業としての投資を考えているのですが
長期投資の場合も、同じような千里眼は必要になってきます。
時代のトレンドを読んで、これから伸びそうな物に投資する。
本来の投資というのは、そういうものです。
絶えず情報収集していかないと、判断できないのですが
投資というのも、単にトレードしているだけではなくて
世の中の変化を感じ取らないと、簡単にはいかないですね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 － 株価と金価格が共に下落し逆相関が崩れる値動き ■■
3月6日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,954ドル(-51)
・S&P500 2,375.3ポイント(-7.8)
・ナスダック 5,849.1ポイント(-21.5)
6日は3指数揃っての下落、ただし3指数ともに
小幅下落にとどまっており、先週の急騰後の相場に
方向が出ている状況となってはいません。
来週のFOMCでの利上げが予想される中、今週金曜日に
雇用統計が控えており、今週は投資家が手を出すのが
難しいタイミングとなっています。
また相場の方向性が読み難いのは、金価格(XAU/USD)の
値動きに象徴されています。
先週の株価上昇の際は下落を続けた金価格ですが
株価の上昇が落ち着くとともに価格は上昇へ。
しかし6日は株価と揃っての下落となり
先週の株価高騰の際の安値水準に到達。
本来逆相関の関係にある株価と金価格が
相関する値動きとなっており、市場全体の分析からも
今後の方向性が予想しにくくなっています。
月曜日と言うこともあり、全体的に小動きと
なりましたが、雇用統計とFOMCを控え来週の
FOMCまで小動きの展開が継続する可能性もあります。
FOMCまで明確なトレンドが出にくい状況が続くと
予想されるため、無理な売買は控えるのが得策と考えます。
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■■ 日本市況の様子 － 3営業日下落且つ2営業日続けての売買代金2兆円割れ ■■
3月7日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,344円(-34)
・TOPIX 1,555.0ポイント(+0.1)
・東証1部出来高 15億7596万株
・同売買代金 1兆9866億円
・同値上がり841銘柄、値下がり985銘柄、変わらず178銘柄
7日は小幅下落となりましたが、日経平均は3営業日連続での下落。
いずれの下落も大きな下げではありませんが
ジリジリと下がっている状況となっています。
金曜の雇用統計、来週のFOMCというイベントを控え動きにくい中で
日本は3月期末を控えています。
アメリカ市場もボラティリティが低くなっていますが
期末と言う日本独特の要因が重なり、日本市場は更に様子見気分と
なっています。
売買代金は遂に2営業日続けての2兆円割れとなり、投資家の様子見の
姿勢が明らかとなっています。
また上昇銘柄群、下落銘柄群にも大きな特徴が見られず
出来高が少ない中で漂っている、と形容できる市場の状態です。
指標要因に季節要因と、投資家サイドとしては如何ともしがたい
状況ですが、動かない相場でジタバタしてもストレスが溜まるのみです。
現状、日本市場が動く際にはアメリカ市場や為替市場が動くので
無理なトレードを避けて、次の値動き発生のタイミングを
見逃さないように注意したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － 高島屋(8233) vs 三越伊勢丹(3099) ■■
7日のサヤ取りデイトレペアですが
売り 8233 高島屋
買い 3099 三越伊勢丹ホールディングス
を取り上げてみました。
三越伊勢丹に材料があり、後任不在のままに
社長辞任が発表されており、懸念されています。
ただ、近いうちに、新しい人事は決まるとされているので
一時的なものに過ぎないのではないかと見ています。
相手は、百貨店の同業種の高島屋です。
割と安定した良いペアになるのではないかと思っています。
寄り付きですが、三越伊勢丹がやや安く寄りついたかと思ったら
寄り付き直後に急激な下落に見舞われました。
ほどなくして戻ってきましたが、寄り付き直後に1%くらい急落。
結局、サヤとしては、あまり良い戻りとはならず
マイナスでの終わりとなりました。
久々にデイトレ取り上げてみましたが、結果はいまひとつ。
相場の読みも、鈍っていますかね。。。。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
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■■ 公開サヤ取りペア － サヤの動きが一気に活性化 ■■
[2/15 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 2531 宝ＨＬＤ 1096 1189 -8.49%
買 2503 キリンＨＤ 1849.5 2045.5 10.60%
損益率 2.11% 目標値 5%
おおお。
15営業日目になったのですが、まさかのプラス反転。
こうなると、もうちょっと粘りたい？という気もしてきますが
ここは、一旦利益確定と行きたいと思います。
まさかの展開にびっくりですが、これがサヤ取りの力ですかね。
[2/20 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 ＮＫＳＪＨＤ 4264 4300 -0.84%
買 9062 日通 569 596 4.75%
損益率 3.90% 目標値 5%
こちらのペアも、サヤ復活傾向に。
良い感じの水準まで戻ってきました。
このあたりまで来ると、もしかすると、明日は確定ラインを超えるかも？
という期待も持てるラインです。
流れが良くなってきたので、楽しみです。
[2/21 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 643 666 -3.58%
買 7201 日産自 1116.5 1150.5 3.05%
損益率 -0.53% 目標値 5%
こちらも、まだ損益はマイナスですが、1%くらいサヤ縮小。
ここ数日、すっかりサヤは縮小トレンドに入ってきており
良い流れになってきているのが分かります。
この調子で、良い結果になることを期待したいです。
[3/7 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 5*** 0.00%
買 5*** -0.11%
利益率 -0.11% 目標値 5%
今日からの新規仕掛けになります。
かなりサヤの上下の動きが激しいペアになるのですが
今の相場の動きだったら、これ以上大きく動かないのでは？
という読みで、かなりの天井圏狙いの仕掛けです。
最近あまり面白いペアがないので、こんなので仕掛けてみます。
上手くいけば、かなり取れる可能性があるペアです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、相場がたいして動いてない割には
一気にサヤが縮小してきています。
サヤの戻りの力が、急に強くなってきた感じがします。
明日はとりあえず、1ペア確定に向かいますので
どんな水準で決済されるのかを楽しみにしておきます。
さて、明日は朝から香港への移動です。
早めに空港に行って、朝ご飯でも食べながら、寄り付きでも見ますかね。
香港は1泊だけですが、がんばってきたいと思います。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »
サヤの動きが一気に活性化
2017年3月7日[2/15 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 2531 宝ＨＬＤ 1096 1189 -8.49%
買 2503 キリンＨＤ 1849.5 2045.5 10.60%
損益率 2.11% 目標値 5%
おおお。
15営業日目になったのですが、まさかのプラス反転。
こうなると、もうちょっと粘りたい？という気もしてきますが
ここは、一旦利益確定と行きたいと思います。
まさかの展開にびっくりですが、これがサヤ取りの力ですかね。
[2/20 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 ＮＫＳＪＨＤ 4264 4300 -0.84%
買 9062 日通 569 596 4.75%
損益率 3.90% 目標値 5%
こちらのペアも、サヤ復活傾向に。
良い感じの水準まで戻ってきました。
このあたりまで来ると、もしかすると、明日は確定ラインを超えるかも？
という期待も持てるラインです。
流れが良くなってきたので、楽しみです。
[2/21 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 643 666 -3.58%
買 7201 日産自 1116.5 1150.5 3.05%
損益率 -0.53% 目標値 5%
こちらも、まだ損益はマイナスですが、1%くらいサヤ縮小。
ここ数日、すっかりサヤは縮小トレンドに入ってきており
良い流れになってきているのが分かります。
この調子で、良い結果になることを期待したいです。
[3/7 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 5*** 0.00%
買 5*** -0.11%
利益率 -0.11% 目標値 5%
今日からの新規仕掛けになります。
かなりサヤの上下の動きが激しいペアになるのですが
今の相場の動きだったら、これ以上大きく動かないのでは？
という読みで、かなりの天井圏狙いの仕掛けです。
最近あまり面白いペアがないので、こんなので仕掛けてみます。
上手くいけば、かなり取れる可能性があるペアです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
高島屋(8233) vs 三越伊勢丹(3099)
2017年3月7日7日のサヤ取りデイトレペアですが
売り 8233 高島屋
買い 3099 三越伊勢丹ホールディングス
を取り上げてみました。
三越伊勢丹に材料があり、後任不在のままに
社長辞任が発表されており、懸念されています。
ただ、近いうちに、新しい人事は決まるとされているので
一時的なものに過ぎないのではないかと見ています。
相手は、百貨店の同業種の高島屋です。
割と安定した良いペアになるのではないかと思っています。
寄り付きですが、三越伊勢丹がやや安く寄りついたかと思ったら
寄り付き直後に急激な下落に見舞われました。
ほどなくして戻ってきましたが、寄り付き直後に1%くらい急落。
結局、サヤとしては、あまり良い戻りとはならず
マイナスでの終わりとなりました。
久々にデイトレ取り上げてみましたが、結果はいまひとつ。
相場の読みも、鈍っていますかね。。。。
更新： サヤ取り デイトレ | No Comments »3営業日下落且つ2営業日続けての売買代金2兆円割れ
2017年3月7日3月7日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,344円(-34)
・TOPIX 1,555.0ポイント(+0.1)
・東証1部出来高 15億7596万株
・同売買代金 1兆9866億円
・同値上がり841銘柄、値下がり985銘柄、変わらず178銘柄
7日は小幅下落となりましたが、日経平均は3営業日連続での下落。
いずれの下落も大きな下げではありませんが
ジリジリと下がっている状況となっています。
金曜の雇用統計、来週のFOMCというイベントを控え動きにくい中で
日本は3月期末を控えています。
アメリカ市場もボラティリティが低くなっていますが
期末と言う日本独特の要因が重なり、日本市場は更に様子見気分と
なっています。
売買代金は遂に2営業日続けての2兆円割れとなり、投資家の様子見の
姿勢が明らかとなっています。
また上昇銘柄群、下落銘柄群にも大きな特徴が見られず
出来高が少ない中で漂っている、と形容できる市場の状態です。
指標要因に季節要因と、投資家サイドとしては如何ともしがたい
状況ですが、動かない相場でジタバタしてもストレスが溜まるのみです。
現状、日本市場が動く際にはアメリカ市場や為替市場が動くので
無理なトレードを避けて、次の値動き発生のタイミングを
見逃さないように注意したいと思います。
株価と金価格が共に下落し逆相関が崩れる値動き
2017年3月7日3月6日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,954ドル(-51)
・S&P500 2,375.3ポイント(-7.8)
・ナスダック 5,849.1ポイント(-21.5)
6日は3指数揃っての下落、ただし3指数ともに
小幅下落にとどまっており、先週の急騰後の相場に
方向が出ている状況となってはいません。
来週のFOMCでの利上げが予想される中、今週金曜日に
雇用統計が控えており、今週は投資家が手を出すのが
難しいタイミングとなっています。
また相場の方向性が読み難いのは、金価格(XAU/USD)の
値動きに象徴されています。
先週の株価上昇の際は下落を続けた金価格ですが
株価の上昇が落ち着くとともに価格は上昇へ。
しかし6日は株価と揃っての下落となり
先週の株価高騰の際の安値水準に到達。
本来逆相関の関係にある株価と金価格が
相関する値動きとなっており、市場全体の分析からも
今後の方向性が予想しにくくなっています。
月曜日と言うこともあり、全体的に小動きと
なりましたが、雇用統計とFOMCを控え来週の
FOMCまで小動きの展開が継続する可能性もあります。
FOMCまで明確なトレンドが出にくい状況が続くと
予想されるため、無理な売買は控えるのが得策と考えます。
決済期限前にやや動きあり
2017年3月6日[2/15 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 2531 宝ＨＬＤ 1096 1192 -8.76%
買 2503 キリンＨＤ 1849.5 2008.5 8.60%
損益率 -0.16% 目標値 5%
サヤ縮小となってきました。
14営業日目になってしまっているのですが、ゼロ付近まで復活。
もしかすると、若干プラスくらいでの決済というのも
可能性がちょっとだけ見えてきました！
[2/20 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 ＮＫＳＪＨＤ 4264 4273 -0.21%
買 9062 日通 569 581 2.11%
損益率 1.90% 目標値 5%
ありゃりゃ。
利益確定に近いところを期待していたのですが
逆にサヤ拡大となってしまって、利益確定は少し遠のきました。
あとちょっとという局面もあったのですが
またかなり遠い感じになってしまいました。。。
[2/21 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 643 667 -3.73%
買 7201 日産自 1116.5 1139.5 2.06%
損益率 -1.67% 目標値 5%
少しですが、サヤ縮小しています。
トレンド的には、良い感じになってきています。
まだ損益はマイナスですが、流れとしては悪くありません。
もしかすると、流れが出てくる？！のではないかと
ちょっとだけ期待しておきます。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
90円安と小動きながら売買代金が2兆円割れ
2017年3月6日3月6日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,379円(-90)
・TOPIX 1,554.9ポイント(-3.1)
・東証1部出来高 14億897万株
・同売買代金 1兆7209億円
・同値上がり916銘柄、値下がり930銘柄、変わらず158銘柄
6日は小動きの中の下落。
先週末の晩にFRBイエレン議長が講演会で3月の利上げを示唆。
既に金曜に至るまでに金利引き上げが織り込まれた結果
ドルが売られることになり、ドル円が円高方向に。
またアメリカ株式市場も様子見状態であり、日本市場が
買われる要因が無い中で株価は下落しました。
また場中に北朝鮮による、日本海に向けたミサイル発射が
あったものの株式市場への影響は殆どありませんでした。
懸念点は目前に大きなイベントが控える訳でもない中で
売買代金が2兆円を割れて1.7兆円となっている点。
売買が細っており、大きな値動きが発生した際に
一気に一方向に大きく動く懸念があります。
今週は金曜日に雇用統計を控えているため
売買が薄くなる傾向にある週と言えます。
売買代金が減少の中、雇用統計に向け売買が
更に薄くなる可能性があります。
突発的な値動きには充分注意して、不用意な
トレードをせぬように気を付けたいと思います。
私は、この静かなタイミングを狙ってのオプション取引です。
小動きの展開の中で金融関連株が上昇
2017年3月6日3月3日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,005ドル(+2)
・S&P500 2,383.1ポイント(+1.2)
・ナスダック 5,870.7ポイント(+9.5)
3日は小動きの展開の中、3指数ともに上昇。
しかし既に今週はひと相場終わった後の金曜であり
全体的に静かな1日となりました。
そんな中で注目のFRBイエレン議長の講演があり
3月の利上げを示唆。
為替市場はイエレン議長の発言を受けてドルが売られる
展開となりましたが、株式市場への影響は殆ど
ありませんでした。
ただ金利引き上げ示唆を受け、ダウ平均採用銘柄の上昇率では
3位ゴールドマン(+0.73%)
4位JPモルガンチェース(+0.72%)
9位ビザ(+0.29%)
と言った金利引き上げの恩恵を受ける金融関連株が
好調に推移しました。
トランプ大統領の議会演説、イエレンFRB議長の
講演の2つの大きなイベントが続いた今週でしたが
結果は株価大幅上昇で着地しています。
また意外な所では、今週は原油価格が約2ドル下落と
比較的大きな下落に見舞われています。
来週は金曜日に雇用統計、そして再来週にFOMCと
引き続き大きなイベントが控えており、今後もイベントに
注意しながら、日々の相場を見ていきたいと思います。
多い選択肢か？限られた選択肢か？
2017年3月6日なかなか時間が取れていなかったので、久しぶりの投資コラムです。
今日の投資コラムのテーマは「選択肢」についてです。
この選択肢というのは、投資に限った話ではないのですが
日常的に、良く悩む事柄の一つだったりします。
例えば、100万円という投資資金があったとして
その投資資金をどうやって使うか？
その選択肢は、多い方が良い人と、少ない方が良い人といます。
投資の知識が十分にある人に対しては
たくさんの選択肢だけ与えてあげた方が親切です。
どれにするか決めるだけの十分な知識があるので
選択肢を与えてあげることだけで十分なのです。
逆に、知識のない人の場合は
選択肢だけ無駄に多く提供すると、何もできなくなってしまいます。
で、どれを選んだら良いの？
ということになってしまうのです。
初心者の人には、限られた選択肢、できればこれがベスト！というのを
お勧めしてあげるのが、一番最良の方法です。
日曜日の海外投資セミナーでも、あえて1つの投資商品について
ご紹介をさせていただいています。
海外投資に詳しい人達の集まりのセミナーとかであれば
色々細かい、多岐に渡ったお話ができるのですが
海外投資初心者の人に、細かい話は逆に混乱を招きます。
だからこそ、あえて話を絞って、1つの商品だけにフォーカスしました。
サヤ取りくんの使い方でも、この趣向は分かれます。
サヤ取りくんは、最適な投資ペアを機械的に探してくれて
候補を表示してくれるのですが。。。
初心者の人は、たくさんの候補が出ると困るので
どれか1つに絞って欲しい！というリクエストがでます。
1つでないにしても、候補は少ない方が良いというのが意見です。
逆に、サヤ取りの玄人の人は、自分で厳選するから
多めに候補があったほうがありがたいという意見なのです。
サヤ取りでも、初心者と玄人の間で、差がが出てきます。
投資に限らず、人生も様々な選択肢があります。
ひとつのレールの上を走るだけではなくて
数ある選択肢の中から、自由に選択できるようになるのが
全てにおいて目指すべき形なのではないかと思います。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
