5月, 2018
確定タイミングを目標越え
2018年5月31日[5/15 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6262 -0.79%
買 4183 三井化学 3195 3150 -1.41%
損益率 -2.20% 目標値 5%
今日もまた、少しサヤ拡大。
ジワジワとサヤ拡大のトレンドに入っていて
今は、全くトレンドに乗れていません。
まだチャンスがないわけではないですが
残り日数が少なくなってきた中だと
非常に厳しいかなぁという感じがしています。
[5/18 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 3995 9.20%
買 6508 明電舎 431 408 -5.34%
損益率 3.87% 目標値 5%
こちらは、サヤ縮小してくれました。
利益率が、2%と3%台を行き来している感じで
流れとしては、悪い感じではありません。
3%台に到達しているときに、あと一踏ん張りしてくれれば
確定ラインを超えることも可能だと思うので
今日の一撃に期待したいとです。
[5/21 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2370 10.90%
買 1615 銀行業連動型 201 188 -6.47%
損益率 4.43% 目標値 5%
ほとんど、サヤは変わっていません。
ただ、これまで順調に縮小してきた流れが
ここにきて止まったという見方をすることもできます。
既に無理のあるレンジになってきているので
とにかく、まだサヤ縮小できるのか?というところが
まだ分からないところではあります。
ダイコク電機(6430) vs 竹内製作所(6432)
2018年5月31日31日のサヤ取りデイトレですが、
売り 6430 ダイコク電機
買い 6432 竹内製作所
を取り上げてみたいと思います。
下落率ランキングから探すしかなかったのですが
思ったよりも、ネタなしで下げているペアがなく
ちょっと残念な感じでした。
で、良いペアが見つかったのですが
非常に相関性が高く、今日だけで5%くらいのサヤがあり
狙い目としては、素晴らしいペアです。
ただ、最大の欠点は、ダイコク電機の出来高が極めて少ない。
仮にこのメルマガで仕掛けたら、それだけでアウトになりそうです。
さて、事前予想通り、出来高は非常に少なく
寄り付きで少量だけ遊びで入れてみて、あとは放置。
どうなるか結果を見てみましたが
ダイコク電機がやや強い動きになって
サヤとしては拡大の動きとなってしまいました。
引けベースで、2%弱くらいサヤが拡大しており
マイナスのままの終わりとなりました。
出来高が少ないので、あせっても仕方なく
少しの売買で板が動いてしまうので静観。
出来高少ない銘柄のデイトレができない訳ではないですが
やっぱり出来高が多いに越したことはありません。
月末特有の注文により売買代金4兆円台に
2018年5月31日・日経平均株価 22,201円(+183)
・TOPIX 1,747.4ポイント(+11.3)
・東証1部出来高 22億6414万株
・同売買代金 4兆4333億円
・同値上がり1200銘柄、値下がり796銘柄、変わらず88銘柄
31日の日経平均は+183円高となり3営業日ぶりに反発。
昨日339円下落しており、一旦反発する形となりました。
昨日の米国市場はダウ平均が+306ドルになり反発。
買われやすい地合いの中で為替市場でも
ドル/円が108円台半ばの値動きを昨日から維持。
よって下落要因の少ない中で窓を開けて寄り付き
その後は後場に入り上昇し、1日の取引を終えました。
ただし昨日の下落339円を取り返すには至っておらず
単なる戻しに届まる可能性も。
売買代金が4兆円台に乗りましたが
月末特有の注文が出たためであり、参考数字となります。
日経平均採用銘柄では上昇率2位に資生堂(+5.14%)が登場、
これまで横ばいの業績が続いていたものの
インバウンド消費に加え長年の懸念であった海外事業で
利益が出る体制となり、成長が見込めるようになり
証券会社のレーディング変更を契機に買われました。
6月ですが雇用統計の発表日でもあります。
無理なトレードをせず
次のトレンドが生じるのを待ちたいと思います。
各市場で前日の値動きの巻き戻しが発生
2018年5月31日・ダウ平均 24,667ドル(+306)
・S&P500 2,724.0ポイント(+34.1)
・ナスダック 7,462.4ポイント(+65.8)
30日は3指数揃って上昇、ダウ平均は+306ドル高となりましたが
前日の391ドル安を取り返すには至りませんでした。
ただしナスダック指数は+65.8ポイントとなり
前日の-37.2ポイントをはるかに上回る上昇を見せました。
前日のイタリア政局に対する警戒感は
大統領と連立与党間での妥協の見通しが浮上し
一気に収まることに。
その結果、前日に下落した債券、株などは
一気に巻き戻しの値動きが生じることになりました。
ダウ平均採用銘柄では下落したのが3銘柄のみと
全面高の展開。
また前日の巻き戻しの値動きに反応したのがドルインデックス。
この所一方向に上昇してきましたが
4月中旬以来初とも言える大きな下落を見せました。
しかしながら依然上昇トレンドは維持しています。
尚、ユーロ/ドルも同様の値動きを見せ
これまでの下落が一転、上昇となりました。
またVIX指数は下落したとはいえ
昨日生じた窓を埋めるには至らず。
このまま再び下落し窓を埋めることになるのか注目されます。
前日からの行って来いの値動きとなった本日ですが
再び株式市場は上昇に向け動くことになるのか
明日以降の値動きに注目したいと思います。
イタリア政局 一旦落ち着き
2018年5月31日来客があったので、朝から1日外出していました。
1日だけだったので、あっという間に時間が過ぎてしまい
打ち合わせの時間が過ぎるのも、非常に早かったです。
そして、今日から6月に突入するので
今日からは、また色々と忙しくなります。
時間がないので、今日は短縮モードでいかせてください。
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■■ 世界市況の様子 - 各市場で前日の値動きの巻き戻しが発生 ■■
・ダウ平均 24,667ドル(+306)
・S&P500 2,724.0ポイント(+34.1)
・ナスダック 7,462.4ポイント(+65.8)
30日は3指数揃って上昇、ダウ平均は+306ドル高となりましたが
前日の391ドル安を取り返すには至りませんでした。
ただしナスダック指数は+65.8ポイントとなり
前日の-37.2ポイントをはるかに上回る上昇を見せました。
前日のイタリア政局に対する警戒感は
大統領と連立与党間での妥協の見通しが浮上し
一気に収まることに。
その結果、前日に下落した債券、株などは
一気に巻き戻しの値動きが生じることになりました。
ダウ平均採用銘柄では下落したのが3銘柄のみと
全面高の展開。
また前日の巻き戻しの値動きに反応したのがドルインデックス。
この所一方向に上昇してきましたが
4月中旬以来初とも言える大きな下落を見せました。
しかしながら依然上昇トレンドは維持しています。
尚、ユーロ/ドルも同様の値動きを見せ
これまでの下落が一転、上昇となりました。
またVIX指数は下落したとはいえ
昨日生じた窓を埋めるには至らず。
このまま再び下落し窓を埋めることになるのか注目されます。
前日からの行って来いの値動きとなった本日ですが
再び株式市場は上昇に向け動くことになるのか
明日以降の値動きに注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 月末特有の注文により売買代金4兆円台に ■■
・日経平均株価 22,201円(+183)
・TOPIX 1,747.4ポイント(+11.3)
・東証1部出来高 22億6414万株
・同売買代金 4兆4333億円
・同値上がり1200銘柄、値下がり796銘柄、変わらず88銘柄
31日の日経平均は+183円高となり3営業日ぶりに反発。
昨日339円下落しており、一旦反発する形となりました。
昨日の米国市場はダウ平均が+306ドルになり反発。
買われやすい地合いの中で為替市場でも
ドル/円が108円台半ばの値動きを昨日から維持。
よって下落要因の少ない中で窓を開けて寄り付き
その後は後場に入り上昇し、1日の取引を終えました。
ただし昨日の下落339円を取り返すには至っておらず
単なる戻しに届まる可能性も。
売買代金が4兆円台に乗りましたが
月末特有の注文が出たためであり、参考数字となります。
日経平均採用銘柄では上昇率2位に資生堂(+5.14%)が登場、
これまで横ばいの業績が続いていたものの
インバウンド消費に加え長年の懸念であった海外事業で
利益が出る体制となり、成長が見込めるようになり
証券会社のレーディング変更を契機に買われました。
6月ですが雇用統計の発表日でもあります。
無理なトレードをせず
次のトレンドが生じるのを待ちたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - ダイコク電機(6430) vs 竹内製作所(6432) ■■
31日のサヤ取りデイトレですが、
売り 6430 ダイコク電機
買い 6432 竹内製作所
を取り上げてみたいと思います。
下落率ランキングから探すしかなかったのですが
思ったよりも、ネタなしで下げているペアがなく
ちょっと残念な感じでした。
で、良いペアが見つかったのですが
非常に相関性が高く、今日だけで5%くらいのサヤがあり
狙い目としては、素晴らしいペアです。
ただ、最大の欠点は、ダイコク電機の出来高が極めて少ない。
仮にこのメルマガで仕掛けたら、それだけでアウトになりそうです。
さて、事前予想通り、出来高は非常に少なく
寄り付きで少量だけ遊びで入れてみて、あとは放置。
どうなるか結果を見てみましたが
ダイコク電機がやや強い動きになって
サヤとしては拡大の動きとなってしまいました。
引けベースで、2%弱くらいサヤが拡大しており
マイナスのままの終わりとなりました。
出来高が少ないので、あせっても仕方なく
少しの売買で板が動いてしまうので静観。
出来高少ない銘柄のデイトレができない訳ではないですが
やっぱり出来高が多いに越したことはありません。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
https://sayadori.org/melmaga/
※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
■■ 公開サヤ取りペア - 確定タイミングを目標越え ■■
[5/15 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6262 -0.79%
買 4183 三井化学 3195 3150 -1.41%
損益率 -2.20% 目標値 5%
今日もまた、少しサヤ拡大。
ジワジワとサヤ拡大のトレンドに入っていて
今は、全くトレンドに乗れていません。
まだチャンスがないわけではないですが
残り日数が少なくなってきた中だと
非常に厳しいかなぁという感じがしています。
[5/18 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 3995 9.20%
買 6508 明電舎 431 408 -5.34%
損益率 3.87% 目標値 5%
こちらは、サヤ縮小してくれました。
利益率が、2%と3%台を行き来している感じで
流れとしては、悪い感じではありません。
3%台に到達しているときに、あと一踏ん張りしてくれれば
確定ラインを超えることも可能だと思うので
今日の一撃に期待したいとです。
[5/21 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2370 10.90%
買 1615 銀行業連動型 201 188 -6.47%
損益率 4.43% 目標値 5%
ほとんど、サヤは変わっていません。
ただ、これまで順調に縮小してきた流れが
ここにきて止まったという見方をすることもできます。
既に無理のあるレンジになってきているので
とにかく、まだサヤ縮小できるのか?というところが
まだ分からないところではあります。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、安定した流れになっています。
全体的には悪くない流れです。
相場は、上下の変動が増えていますが
だからこそサヤ取りの良さが出ているところもあります。
6月相場に突入します。
今年も半分の折り返しが近づいてきましたが
引き続き、がんばっていきましょう!
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日~
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2477号 5月31日版]
確定タイミングを目標越え
2018年5月30日[5/8 寄り仕掛け ==> 5/30 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5411 JFE 2357 2238 5.05%
買 6326 クボタ 1822.5 1837 0.80%
損益率 5.84% 目標値 5%
今日の寄りつきにて決済しました。
なんと、サヤ縮小しての寄り付きとなって、5%を超えてきました。
決済のタイミングで、なんとも良い感じで
一番良い水準での決済ができました。
非常に嬉しいですし、相場が大きく下がったのが良い方向に作用しました。
[5/15 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6169 0.71%
買 4183 三井化学 3195 3115 -2.50%
損益率 -1.80% 目標値 5%
こちらのペアは、また少しサヤ拡大。
ちょっと、ここ最近サヤ拡大の流れが続いているので
トレンドとしては、ちょっとイマイチな感じです。
転換サインが見えてこないので
ちょっとこの先も不安定な動きになりそうです。
[5/18 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 4045 8.07%
買 6508 明電舎 431 408 -5.34%
損益率 2.73% 目標値 5%
若干サヤ縮小しましたが
ほぼ変わらずで安定した動きになっています。
動きはないですが、相場が騒がしくなっている中で
サヤ取りらしい安定した動きをしてくれています。
[5/21 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2367 11.02%
買 1615 銀行業連動型 201 188 -6.47%
損益率 4.55% 目標値 5%
なんと、さらにサヤ縮小してくれて
5%まで、あと少しというところまできました。
正直、予想以上の動きで、非常に嬉しいです。
ここまできたら、確定まで行ってもらいたいですが
既にボリンジャーのマイナス2σを超えているので
超えるのだったら、一気に超えてしまって欲しいです!
伯東(7433) vs 佐鳥電機(7420)
2018年5月30日30日のサヤ取りデイトレですが
売り 7433 伯東
買い 7420 佐鳥電機
を取り上げてみたいと思います。
同業種で、ランキングから選択してみています。
サヤの動きとしては、面白いかと思うのですが
とにかく出来高が少ないのが気になるところ。
出来高がないので、あまり無理せずに
のんびりと攻めるのがいいかと思います。
寄り付きですが、伯東が寄り付きから下落し
1%くらいサヤが縮小しての寄り付きに。
寄り付きから行くか悩むところですが
ここは安定したところを目指しての仕掛けに。
結果的には、あまり寄りついた後も
あまりサヤとしては動きはなかったので
タイミングを見てエントリー。
10時過ぎくらいに、1%くらいのプラスで決済してしまったのですが
そこからが大きくサヤ縮小する流れで
終値で見ると、3%くらいのプラスになっていました。
悩むところが多かったですが、まあプラスだったので
まあ良しとしておきます。
TOPIXが8営業日続けての下落となる
2018年5月30日・日経平均株価 22,018円(-339)
・TOPIX 1,736.1ポイント(-25.7)
・東証1部出来高 15億9261万株
・同売買代金 2兆7783億円
・同値上がり292銘柄、値下がり1760銘柄、変わらず32銘柄
30日の日経平均は339円安となり大幅な下落。
日経平均は2営業日続けての下落ですが
TOPIXは8営業日続けての下落。
先週よりジリジリと下落していましたが
一気に大きな下落が到来しました。
イタリアの政局混乱に端を発した金融市場の混乱は
遂に昨日ダウ平均の約400ドル安を招くことに。
ダウ平均の大幅下落の流れを受け日本市場も窓を開けての下落。
日経平均で一時22,000円を割れてしまいましたが
終値では22,000円は維持。
ただし全面安の展開となりました。
一方で昨日大きな下落を見せたドル/円は
108円台半ばの値動きに終始。
下落は昨日1日で止まることになりました。
尚、為替市場ではユーロが売られて円が買われており
ユーロ/円が大きな値動きを見せています。
為替市場及びアメリカ経由でイタリアの政局混乱の
影響が日本市場にも生じています。
イタリアの政治的混乱は一筋縄では収まりそうにないため
当面混乱が継続するリスクも踏まえながら状況を
フォローしたいと思います。
南欧発の政治不安により全面安に
2018年5月30日・ダウ平均 24,361ドル(-391)
・S&P500 2,689.8ポイント(-31.4)
・ナスダック 7,396.5ポイント(-37.2)
29日は3指数揃っての下落、ダウ平均は
400ドル近い下落となりました。
イタリアで大統領が与党連合の推薦した首相を拒否。
またスペインではラホイ首相への不信任決議が審議入りし
南欧発の政治不安が発生。
イタリア国債の利回りが急騰の結果
金融市場に混乱が生じ、米国市場も影響を
受けることになりました。
ダウ平均採用銘柄は上昇が2銘柄のみと全面安。
また下落率では
1位JPモルガンチェース(-4.27%)
2位ゴールドマンサックス(-3.40%)
3位アメリカンエキスプレス(-3.34%)
と金融市場の混乱を背景に金融株が下落を主導。
またジリジリと下落が続いたVIX指数も急騰し
一気にリスクオフへと市場は傾きました。
為替市場ではユーロが売られる一方
安全資産とされる円とスイスフランが買われる中
ドルも若干の上昇を見せユーロ/ドルは年初来安値を更新。
4月から続くドル買いの流れは依然継続しています。
南欧問題が好調の続いたアメリカ金融市場の流れを変えるのか
それとも単なる一時的な影響に留まるのか
当面市場のテーマに位置付けられるので状況をフォローしたいと思います。
イタリアの政局混乱
2018年5月30日株価が下落していますが、この話題に触れておく必要があるでしょう。
日経平均も急落となっていますが
その大きな要因として、イタリアの政局混乱があります。
呉越同舟というか、元々無理があったと言えばそうなのですが
3月に総選挙を実施して、連立を組む予定だったのですが
2つの政党間の違いが大きくて、連立が組めていません。
こうした事態を受けて、再選挙という可能性が出てきました。
これを受けて、株式市場は大きく下落する事態となっています。
これだけ見ると、たいした話ではない気がしますが
もし再選挙となると、場合によってはですが
イタリアもEUから脱退するという可能性もゼロではないということです。
イギリスがEUから脱退した事を受けて
EU各国では、EUの存在意義を問う話は、各国であります。
特にEUの恩恵が薄い国にとっては
EU脱退した方が良いのでは?という考えの人が少なからずいます。
選挙は、国民の声を反映する良いチャンスですが
実際にイギリスでの選挙結果などを見ると
EU脱退という選択をする可能性もあるため
イタリアもEU脱退というようなことがあると
世界的にも大きなインパクトがあると思います。
EU崩壊に繋がっていく可能性があるため
リスクを意識した売りが広がっているという状態です。
イギリスの選挙、アメリカの選挙、マレーシアの選挙など
ここ最近は、予期しないことが起こることが多いので
特に神経質になるのは仕方ないと思います。
今すぐという話ではないですが、動向は見ておく必要がありそうです。
更新: 投資コラム | No Comments »