6月, 2018
ナスダック指数が年初来高値を更新
2018年6月5日・ダウ平均 24,813ドル(+178)
・S&P500 2,746.8ポイント(+12.2)
・ナスダック 7,606.4ポイント(+52.1)
4日は3指数揃って上昇、雇用統計発表日の
金曜に大きく上昇したナスダック指数は
本日も上昇し、3月12日以来の高値を更新しました。
雇用統計の状況から、米国経済に対し強気の見方が続いており
他に相場を動かす話題もないことから
株式市場は買い安心感を背景に上昇。
年初来高値を更新したナスダック指数ほどでは
ないものの、ダウ平均も178ドル高ながら
下落銘柄は6銘柄のみと堅調。
ただし下落した6銘柄の中に
5位インテル(-0.44%)、6位シスコシステムズ(-0.18%)
が入っており、ダウ平均のハイテク銘柄の
上昇は今ひとつとなりました。
なお、下落が継続している原油価格(WTI)は
本日も下落し65ドル台に突入しました。
ナスダック指数は高値更新とはいえ
ギリギリ高値を超えた状態であり
今後、本日の水準を維持できるかどうかがポイント。
これまでのように、ナスダック指数の上昇が
ダウ平均の上昇につながるのかという点も今後注目されます。
来週に米朝首脳会談を控える中で
足元の市場は強気に傾いていますが
ナスダック指数とダウ平均の連動の有無に特に注目したいと思います。
ナスダック指数が年初来高値
2018年6月5日マレーシアはお正月が近づいてきており
来週に入ってくると、段々とお正月前のムードになります。
1年にたくさんのお正月がありますが
今回はイスラムのお正月なので、1年のお正月の中でも
一番大きなお正月になります。
ラマダン中は、色々とコミュニケーションが
取りにくいところもあるので、お正月明けが待ち遠しいです。
私は、明日から出張期間に入り、まずはタイに行きます。
タイは1泊だけなので、結構忙しい予定なのですが
こちらも大事なアポイントがあるので、頑張ってきたいと思います。
今日は時間がないので、投資コラムはお休みさせていただいて
短縮モードで行きたいと思います。
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■■ 世界市況の様子 － ナスダック指数が年初来高値を更新 ■■
・ダウ平均 24,813ドル(+178)
・S&P500 2,746.8ポイント(+12.2)
・ナスダック 7,606.4ポイント(+52.1)
4日は3指数揃って上昇、雇用統計発表日の
金曜に大きく上昇したナスダック指数は
本日も上昇し、3月12日以来の高値を更新しました。
雇用統計の状況から、米国経済に対し強気の見方が続いており
他に相場を動かす話題もないことから
株式市場は買い安心感を背景に上昇。
年初来高値を更新したナスダック指数ほどでは
ないものの、ダウ平均も178ドル高ながら
下落銘柄は6銘柄のみと堅調。
ただし下落した6銘柄の中に
5位インテル(-0.44%)、6位シスコシステムズ(-0.18%)
が入っており、ダウ平均のハイテク銘柄の
上昇は今ひとつとなりました。
なお、下落が継続している原油価格(WTI)は
本日も下落し65ドル台に突入しました。
ナスダック指数は高値更新とはいえ
ギリギリ高値を超えた状態であり
今後、本日の水準を維持できるかどうかがポイント。
これまでのように、ナスダック指数の上昇が
ダウ平均の上昇につながるのかという点も今後注目されます。
来週に米朝首脳会談を控える中で
足元の市場は強気に傾いていますが
ナスダック指数とダウ平均の連動の有無に特に注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 － 日経平均22,500円を回復も力強さに欠ける値動き ■■
・日経平均株価 22,539円(+63)
・TOPIX 1,774.9ポイント(+0.2)
・東証1部出来高 15億4648万株
・同売買代金 2兆3824億円
・同値上がり853銘柄、値下がり1133銘柄、変わらず98銘柄
5日の日経平均は63円高となり続伸。
約2週間ぶりに22,500円を回復しました。
米国市場は3指数いずれも上昇し
ナスダック指数は最高値更新と堅調に推移しており
日本市場も前向きなムードの中で取引を開始。
しかし日経平均は寄り付きで22,500円を突破して以降は
一進一退の展開で、一時は前日比マイナスにも落ち込みました。
最終的には22,500円の維持はなされましたが
売買に力強さは感じられません。
売買代金は火曜日ながら昨日より減少の2.3兆円であり
売買代金からも投資家は積極的な買いを入れている様子は伺えません。
日経平均採用銘柄では
下落率1位の日揮(-3.41%)始め、原油及びガス関連銘柄
の下落が目立ちました。
このところの原油価格の下落が
株価に影響を与えた形となりました。
米国市場はナスダック指数が年初来高値を更新し
新たな値動きが生じていますが、日本市場は売買代金からは
新たな値動きを感じることができません。
明日以降の米国市場への追随を期待したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － 山崎製パン(2212) vs 不二家(2211) ■■
さて、5日のサヤ取りデイトレですが
売り 2212 山崎製パン
買い 2211 不二家/2215 第一屋製パン
を取り上げてみたいと思います。
山崎製パンが、パンを値上げすると発表しており
これを受けての株価上昇となっています。
売上増も期待できますが、販売数減に繋がる可能性もあり
ちょっと危険な感じもするのですが、サプライズ的に上昇。
ただ、株価は商品値上げ以上に上昇してしまっており
既に高すぎるのでは？と見ています。
相手ペアは、第一屋製パンをあげたのですが
あまりに出来高が少ないので、もうひとつ不二家も。
両方を使うか、片方を使うか様子を見ての仕掛けとしました。
さて、寄り付きですが、山崎製パンは若干の下落ですが
まあ想定の範囲内の動き。
問題は買い側の方で、第一製パンは予想通り出来高が少なく
ただ、ちょっとあまりに少なすぎるので
第一製パンは見送り、不二家だけでエントリー。
両方行くという案も考えていましたが
手数料を考えると、両方は効率が悪いので。
それでも、不二家だけでも出来高は少ないですが。
山崎製パンが思惑通りの下落の動きで
1%ちょっとのプラスで、無事に決済にこぎ着けました。
ただ、出来高があまり取れていないので
トレードとしては、かなり小粒になってしまったので
まあ骨折り損といったくらいの内容です。
やはり、出来高のあるなしは、大きいですねぇ。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
■■ 公開サヤ取りペア － 1ペア決済/3ペア同時エントリー ■■
[5/15 寄り仕掛け ==> 6/5 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6455 -3.90%
買 4183 三井化学 3195 3190 -0.16%
損益率 -4.05% 目標値 5%
寄り付きにて決済しました。
少しだけ良い寄り付きになってくれて、昨日よりも1%くらいは
まともな水準での決済となりました。
少しでも損失が減ってくれて、まあ良かったと思います。
全体を通して、前半はまだ良かったのですが
後半が一気に悪い方のトレンドに入ってしまって
流れに乗れなかったという印象です。
[6/5 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.74%
買 5*** -0.15%
利益率 0.59% 目標値 5%
今日からの新規エントリーです。
サヤチャート的には、直近の相関性が良くて
適度に上下している動きが見られます。
ボリンジャー上限で仕掛けやすいそうだったので
取り上げてみています。
とりあえず初日は、まあ良い感じだったようです。
[6/5 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 9*** 1.20%
買 4*** -0.31%
利益率 0.88% 目標値 5%
今日からの仕掛け第2弾です。
こちらは、長期にわたって上下が続いており
黄金ペアを呼ぶにふさわしいペアです。
1日、2日くらい出遅れた感がありますが
ボリンジャーの上限を付けての仕掛けになります。
このペアは、期待できるんじゃないかと思っています。
[6/5 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 6*** 0.09%
買 3*** -0.75%
利益率 -0.65% 目標値 5%
じゃんじゃん行きたいと思います。
予定通りの3ペア目のエントリーになります。
3つのペアの中では、サヤ上限のレンジが最も大きく
その分不安も一番あるのが、このペアになります。
初日は、まだボリンジャー天井が確認できておらず
マイナスからのスタート。
今回のサヤ拡大の波動が大きいので
止まってくれるかどうかが、最大の不安材料です。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペアを決済して
3ペアを同時にエントリーしてみました。
予定通りのエントリーで、割とペアもあっさりと決まりました。
リスク含みのペアもありますが
全体的には、割と綺麗なチャートのペアが
多くあるなぁという印象です。
今回は、これらのペアに、がんばってもらいたいと思います。
早起きしてタイ出張なので、がんばってきたいと思います！
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日～
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2480号 6月5日版]
2ペア利益確定！
2018年6月4日[5/15 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6427 -3.44%
買 4183 三井化学 3195 3130 -2.03%
損益率 -5.48% 目標値 5%
こちらのペアは、サヤ拡大してしまって
5%の損切りラインを超えてきてしまいました。
残念ながら、ちょうど15営業日での損切りライン。
明日の寄り付きにて決済していきたいと思います。
[5/18 寄り仕掛け ==> 6/4 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 4000 9.09%
買 6508 明電舎 431 412 -4.41%
損益率 4.68% 目標値 5%
寄り付きにて決済しました。
少し寄り付きが悪かったようで、5%を割ってしまいましたが
利益確定できたので、良しとしたいと思います。
途中は動きが怪しいところがありましたが
後半は良い感じに動いてくれました。
まあ良かったのではないかと思います。
[5/21 寄り仕掛け ==> 6/4 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2390 10.15%
買 1615 銀行業連動型 201 191 -4.98%
損益率 5.18% 目標値 5%
こちらも今日の寄りつきにて決済しました。
先週末と変わらない水準で決済することができて
何とか変化なしというところで、決着しています。
ここまでいってくれただけで、かなり満足しています。
更新： サヤ取り公開ペア | No Comments »サイバーエージェント(4751) vs 楽天(4755)
2018年6月4日4日のサヤ取りデイトレですが
売り 4751 サイバーエージェント
買い 4755 楽天
を取り上げてみたいと思います。
上昇銘柄が多くなりましたが、IT関連銘柄で
内容としてはちょっと違うところはありますが
相関性はまあまあということで、こちらを取り上げてみます。
大型株同士なので、その点は安心感がありますね。
ファンダメンタルズでみると、楽天はやや不安がありますが
短期デイトレであれば、まあファンダメンタルズも関係なしです。
寄り付きは、週明けですが、結構落ち着いた動きに。
サイバーエージェントの下落期待で
多少、上下の動きはあったのですが
それほど目立った動きにはなりませんでした。
10時くらいの時点で、若干マイナスで撤退です。
期待したほどの値動きはなかったのですが
逆に言えば、安定していたと言えると思います。
それにしても、これだけ相場上がっているのに
楽天が弱すぎるなぁ
雇用統計明けに大幅上昇となり幸先良いスタート
2018年6月4日・日経平均株価 22,475円(+304)
・TOPIX 1,774.6ポイント(+25.5)
・東証1部出来高 14億8298万株
・同売買代金 2兆4535億円
・同値上がり1737銘柄、値下がり309銘柄、変わらず38銘柄
4日の日経平均は304円高となり大幅高。
米雇用統計明けの取引となりましたが
幸先良いスタートとなりました。
雇用統計日の米国市場はダウ平均が約200ドル高で
またナスダック指数が最高値更新目前となり堅調に推移。
週末の米国市場の流れを受けて日本市場も
寄付きから大きく上昇。
日経平均は週末比で200円以上の窓を開けて寄り付き
その後殆ど下落することなく取引を終えました。
尚、一時22,500円を回復したものの
維持はできませんでしたが、約300円高となりました。
ただし売買代金は2.4兆円に留まっており
売買に力強さは伴っていません。
日経平均採用銘柄の値動きでは売買代金が少ないこともあり
個別の事情のある銘柄が動く傾向に。
上昇相場の中ですが、今後の業績に市場は懸念を有している
ヤフーが下落率1位(-1.53%)、武田薬品工業が同2位(-1.33%)。
武田薬品工業は連日年初来最安値更新の値動きが
続いています。
日本市場は雇用統計明けを大幅上昇でスタートしました。
ドル/円も足元109円台半ばで安定しており
本値動きが今後も継続することを期待したいと思います。
ナスダック指数が高値更新目前の水準に
2018年6月4日・ダウ平均 24,635ドル(+219)
・S&P500 2,734.6ポイント(+29.3)
・ナスダック 7,554.3ポイント(+112.2)
1日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は200ドルを超える上昇となりましたが
前日の251ドル安を取り返すには至らず。
ナスダック指数は100ポイント以上の上昇となり
3月12日の最高値7,588ポイントに迫りました。
5月の雇用統計が発表され、市場予想を上回る数字が発表。
米国経済の好調が認識され
株式に買い安心感が広がり、ダウ平均採用銘柄では
下落したのが4銘柄のみで幅広い銘柄が買われました。
上昇率では
1位インテル(+3.41%)
3位シスコシステムズ(+2.22%)
4位マイクロソフト(+1.97%)
5位アップル(+1.80%)
となりナスダック指数の大幅上昇もあり
ハイテク銘柄中心に上昇しました。
株式市場の大幅高の中でVIX指数も下落し
チャート的には29日に形成した窓を埋めることになりました。
一方で原油価格(WTI)は下落が止まらず
65ドル台に突入しました。
ナスダック指数が高値更新目前にまで上昇しています。
再びナスダック指数が高値更新を果たし
ダウ平均の上昇に繋がるのか。
まずはナスダック指数の行方に注目したいと思います。
更新： 世界株式市況 | No Comments »後付けの理論
2018年6月4日投資の世界は、常に何が起こるか分かりません。
何が起こるか分からないからこそ
将来を見据えて冷静な判断が求められます。
相場市況として出てくるコメントも同様です。
毎日、株価に関連するニュースが出てきますが
ニュースというのは、全て後付けです。
発表された時点で、既にニュースは過去の物となり
あとはどうなるかは、神のみぞ知るという事になります。
良い材料、悪い材料とあるでしょう。
これも良い材料だと思っても、材料出尽くしになったりして
必ずしも、良いニュースだからといって株価が上がるとは限りません。
後になってしまえば、誰でも何とでも言えます。
「材料出尽くしで売られた」
と言えば、あたかも予想していたかのように見えますが
実際は、後付けの事実を述べただけに過ぎません。
大抵の相場市況のコメントというのは
事前に予想していた訳ではなくて
事実をただ述べているだけに過ぎないということです。
相場が下落すると、将来もダメなんじゃないかと
悲観する筋が一気に増えますが
事実を述べたコメントを聞いて、将来も同じ事が続くかと
心配してしまっているに過ぎません。
常に出ているニュースについては
後付けの理論で、事実を述べているだけと思って
冷静に内容を見る必要がありますね。
まあ、私も相場の先行きは予想しますが
あくまで予想は予想です。
ニュースの見方
2018年6月4日今日は、なかなか大きな課題が降ってきて
大変な1日になりました。
解決しなければいけない課題は大きいですが
リスクないところには、リターンはないということで
何とかこの問題を乗り越えていきたいと思います。
月が変わって、今週は非常に忙しいのと
水曜日から出張のタイミングになってくるので
かなり忙しくなってきます。
やることは多いですが、ひとつひとつ乗り越えていきたいと思います。
■■ 投資コラム － 後付けの理論 ■■
投資の世界は、常に何が起こるか分かりません。
何が起こるか分からないからこそ
将来を見据えて冷静な判断が求められます。
相場市況として出てくるコメントも同様です。
毎日、株価に関連するニュースが出てきますが
ニュースというのは、全て後付けです。
発表された時点で、既にニュースは過去の物となり
あとはどうなるかは、神のみぞ知るという事になります。
良い材料、悪い材料とあるでしょう。
これも良い材料だと思っても、材料出尽くしになったりして
必ずしも、良いニュースだからといって株価が上がるとは限りません。
後になってしまえば、誰でも何とでも言えます。
「材料出尽くしで売られた」
と言えば、あたかも予想していたかのように見えますが
実際は、後付けの事実を述べただけに過ぎません。
大抵の相場市況のコメントというのは
事前に予想していた訳ではなくて
事実をただ述べているだけに過ぎないということです。
相場が下落すると、将来もダメなんじゃないかと
悲観する筋が一気に増えますが
事実を述べたコメントを聞いて、将来も同じ事が続くかと
心配してしまっているに過ぎません。
常に出ているニュースについては
後付けの理論で、事実を述べているだけと思って
冷静に内容を見る必要がありますね。
まあ、私も相場の先行きは予想しますが
あくまで予想は予想です。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
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■■ 世界市況の様子 － ナスダック指数が高値更新目前の水準に ■■
・ダウ平均 24,635ドル(+219)
・S&P500 2,734.6ポイント(+29.3)
・ナスダック 7,554.3ポイント(+112.2)
1日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は200ドルを超える上昇となりましたが
前日の251ドル安を取り返すには至らず。
ナスダック指数は100ポイント以上の上昇となり
3月12日の最高値7,588ポイントに迫りました。
5月の雇用統計が発表され、市場予想を上回る数字が発表。
米国経済の好調が認識され
株式に買い安心感が広がり、ダウ平均採用銘柄では
下落したのが4銘柄のみで幅広い銘柄が買われました。
上昇率では
1位インテル(+3.41%)
3位シスコシステムズ(+2.22%)
4位マイクロソフト(+1.97%)
5位アップル(+1.80%)
となりナスダック指数の大幅上昇もあり
ハイテク銘柄中心に上昇しました。
株式市場の大幅高の中でVIX指数も下落し
チャート的には29日に形成した窓を埋めることになりました。
一方で原油価格(WTI)は下落が止まらず
65ドル台に突入しました。
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再びナスダック指数が高値更新を果たし
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■■ 日本市況の様子 － 雇用統計明けに大幅上昇となり幸先良いスタート ■■
・日経平均株価 22,475円(+304)
・TOPIX 1,774.6ポイント(+25.5)
・東証1部出来高 14億8298万株
・同売買代金 2兆4535億円
・同値上がり1737銘柄、値下がり309銘柄、変わらず38銘柄
4日の日経平均は304円高となり大幅高。
米雇用統計明けの取引となりましたが
幸先良いスタートとなりました。
雇用統計日の米国市場はダウ平均が約200ドル高で
またナスダック指数が最高値更新目前となり堅調に推移。
週末の米国市場の流れを受けて日本市場も
寄付きから大きく上昇。
日経平均は週末比で200円以上の窓を開けて寄り付き
その後殆ど下落することなく取引を終えました。
尚、一時22,500円を回復したものの
維持はできませんでしたが、約300円高となりました。
ただし売買代金は2.4兆円に留まっており
売買に力強さは伴っていません。
日経平均採用銘柄の値動きでは売買代金が少ないこともあり
個別の事情のある銘柄が動く傾向に。
上昇相場の中ですが、今後の業績に市場は懸念を有している
ヤフーが下落率1位(-1.53%)、武田薬品工業が同2位(-1.33%)。
武田薬品工業は連日年初来最安値更新の値動きが
続いています。
日本市場は雇用統計明けを大幅上昇でスタートしました。
ドル/円も足元109円台半ばで安定しており
本値動きが今後も継続することを期待したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － サイバーエージェント(4751) vs 楽天(4755) ■■
4日のサヤ取りデイトレですが
売り 4751 サイバーエージェント
買い 4755 楽天
を取り上げてみたいと思います。
上昇銘柄が多くなりましたが、IT関連銘柄で
内容としてはちょっと違うところはありますが
相関性はまあまあということで、こちらを取り上げてみます。
大型株同士なので、その点は安心感がありますね。
ファンダメンタルズでみると、楽天はやや不安がありますが
短期デイトレであれば、まあファンダメンタルズも関係なしです。
寄り付きは、週明けですが、結構落ち着いた動きに。
サイバーエージェントの下落期待で
多少、上下の動きはあったのですが
それほど目立った動きにはなりませんでした。
10時くらいの時点で、若干マイナスで撤退です。
期待したほどの値動きはなかったのですが
逆に言えば、安定していたと言えると思います。
それにしても、これだけ相場上がっているのに
楽天が弱すぎるなぁ
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
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■■ 公開サヤ取りペア － 2ペア利益確定！ ■■
[5/15 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6427 -3.44%
買 4183 三井化学 3195 3130 -2.03%
損益率 -5.48% 目標値 5%
こちらのペアは、サヤ拡大してしまって
5%の損切りラインを超えてきてしまいました。
残念ながら、ちょうど15営業日での損切りライン。
明日の寄り付きにて決済していきたいと思います。
[5/18 寄り仕掛け ==> 6/4 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 4000 9.09%
買 6508 明電舎 431 412 -4.41%
損益率 4.68% 目標値 5%
寄り付きにて決済しました。
少し寄り付きが悪かったようで、5%を割ってしまいましたが
利益確定できたので、良しとしたいと思います。
途中は動きが怪しいところがありましたが
後半は良い感じに動いてくれました。
まあ良かったのではないかと思います。
[5/21 寄り仕掛け ==> 6/4 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2390 10.15%
買 1615 銀行業連動型 201 191 -4.98%
損益率 5.18% 目標値 5%
こちらも今日の寄りつきにて決済しました。
先週末と変わらない水準で決済することができて
何とか変化なしというところで、決着しています。
ここまでいってくれただけで、かなり満足しています。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、予定通り2ペアが利益確定となりました。
1ペアが損切りになってしまいましたが
トータルで見れば、プラスになっているので
気持ち的には楽に決済ができます。
急に展開したので、一気にペアがなくなってしまいますが
明日は一気に3ペア入れていこうかなと思っています。
相場の流れ的には、悪い感じがしませんので
サヤ取りで攻められるチャンスかなと思います。
適度に、相場が上下のボックスで動いてくれているので
なかなか、取り組みやすい相場かなと思っています。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日～
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2479号 6月4日版]
2ペアが利益確定ライン突破
2018年6月1日[5/15 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7269 スズキ 6213 6276 -1.01%
買 4183 三井化学 3195 3080 -3.60%
損益率 -4.61% 目標値 5%
一気にマイナス幅が拡大となってしまいました。
トレンドは、確かに悪い流れになっていましたが
ここに来てマイナスの動きが加速するとは。
15営業日に近いところで、5%に近づくのは困った物です。
来週は、いずれにしても決着がつきますが
5%は超えないところでは、なんとか決着してもらいたいです。
[5/18 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 4400 3955 10.11%
買 6508 明電舎 431 409 -5.10%
損益率 5.01% 目標値 5%
こちらは、5%の利益確定ラインを超えてきてくれました！
数値としては、ギリギリのところですが
5%を超えてきたので、月曜日に決済したいと思います。
やや月曜日の寄り付きは荒れるかも知れませんが
さらに利益が増えてくれれば、言うことはありません。
[5/21 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5101 浜ゴム 2660 2364 11.13%
買 1615 銀行業連動型 201 189 -5.97%
損益率 5.16% 目標値 5%
こちらのペアも、なんと5%を超えてきました！！
5%は無理だろうと思っていたのですが
予想以上に、順調にサヤ縮小の流れが続いてくれて
利益確定ラインを超えてくれました。
これで、心置きなく決済することができるので
来週決済していきたいと思います。
日経平均は下落の一方TOPIXが上昇し方向感なし
2018年6月1日・日経平均株価 22,171円(-30)
・TOPIX 1,749.1ポイント(+1.7)
・東証1部出来高 16億599万株
・同売買代金 2兆6512億円
・同値上がり1127銘柄、値下がり884銘柄、変わらず73銘柄
1日の日経平均は30円安となり小幅な下落。
日経平均は下落していますが、TOPIXは上昇しており
また東証1部では値下がり銘柄より値上がり銘柄が多く
方向感のない1日となりました。
6月最初の取引となりましたが、晩の米雇用統計を
控える金曜日であり、投資家は様子見のスタンス。
日経平均は下落したものの、ほぼ前日の
終値付近の値動きに終始することに。
後場は殆どプラス圏内でしたが、金曜特有の引け前の
大きな値動きが生じ、終値ではマイナスに沈みました。
株価は小動きの展開の中、為替市場では
ドル/円が109円を回復。
29日に付けた108円台前半が一旦底となる
値動きになりました。
日経平均採用銘柄では、上昇率1位に第一三共(+4.84%)
下落率1位に武田薬品工業(-3.41%)となり
同じ製薬会社間で明暗が分かれました。
武田の大型買収は依然として市場の評価を
得られていません。
週明けは雇用統計明けの取引となります。
方向感の無い取引が続いていますが、来週から
新たな方向感が出るのか、注意深く見守りたいと思います。
