マイナンバーの資産把握
海外で投資の話をしていて
割と話題になるのが、マイナンバーの制度。
既にマイナンバーが振られていると思いますが
便利に使える場面がある反面、個人情報が紐付けしやすいので
セキュリティ面での不安が、どうしても出てきます。
セキュリティだけならまだしも
容易に資産の紐付けができるようになるため
給与・銀行・証券・納税などが、一気通貫で把握できます。
把握できますというか、把握されてしまいます。
便利に使えるということであれば問題ありませんが
あまり、正確に知られてもらっては困るという人もいるはず。
国としては、便利に使えるということよりも
近い将来、納税が正しく行われているかといった
情報管理に使われる可能性の方が、おおいにあるでしょう。
実は、昨年は海外への資産移転が進んだ年でもあります。
海外への資産移転の申告が始まった事や
海外へ移動した時の、保有株のみなし申告が必要になり
はやいうちに、日本国内の資産を海外に出そうとする
動きが強くでた年でもあります。
タイミングは、ひとによって違うかもしれませんが
今後も、海外への資産移転という話は
引き続き出てくる話になると思います。
海外への資産移転のひとつは
マイナンバーでは把握されないことというのがひとつ。
日本では、色々とマイナンバーを記載する所が増えているようですが
当然のことながら、例えば海外の銀行での手続きに
マイナンバーが求められることはありません。
マイナンバーが、より実用的に使われる場面が増えるたびに
マイナンバーにしばられない世界が欲しくなるはずです。
備えあれば、憂いなしです。
まだ、海外への資産移転がゼロという人は
今からでも、色々考えておいてはいかがでしょうか?
弊社としても、色々支援していきたいと思っています。
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