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仮想通貨3社に行政処分
昨日は、仮想通貨関連の3社に
新しく行政処分が出されました。
そのうち2社は、業務停止処分となっており
非常に重たい処分になっています。
さらに、みなし業者のうち6社が申請を取り下げるということで
コインチェックの事件以降、金融庁の監視の目が
非常に厳しくなっているのは間違いありません。
今後、日本の仮想通貨取引所については
確実に選別されていくことになるでしょう。
コインチェックは、マネックスに買収されることが決まりましたが
そのコインチェックは、もともと営業利益で1000億円という
買収元のマネックスよりも、大きく稼いでいたようです。
だから、自己資金で全ての補償が出来たということなのでしょう。
それだけ儲かっていた企業が
あっさりとマネックスのような大きな企業に
吸収されてしまうというのも、何とも皮肉なものです。
結果的に、一番得したのはマネックスになっているような。。。
いまだに仮想通貨は怪しいというイメージがありますが
こぞって大手が乗り出してきているくらい
この先は、金融庁の監視の中で、ちゃんとしたところだけが
しっかりと根ざしていく形になりそうです。
本当に仮想通貨が怪しいというものであれば
大手が乗り出したりするものではありません。
マネックスに買収されたりすることによって
世の中の見え方というのも、変わってくるのではないかと思います。
残念な事は、相変わらず日本はベンチャーが育たない。
ちょっと目が出てくると、大手が買収してしまうので
結局、一般の人が見るときには、大手企業の一角になってしまいます。
特に金融の世界だと、名もないベンチャー企業と
マネックスのような名前の知れた会社だと
仮に中身がまったく同じだったとしても、信用力が違ってきます。
まあ、仕方ないのかもしれませんが、資本主義においては
そういうものなかなかぁと思うしかないのでしょうかね。
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