マイナスのキャッシュフローの恐ろしさ
投資において、最も避けないと行けないのが
マイナスのキャッシュフローに陥るようなケースです。
投資で、最悪のケースを考えると思いますが
マイナスのキャッシュフローは
最も避けるべき投資だと思います。
生活面でも、普通にキャッシュローを意識します。
毎月の収入がいくらだから、毎月いくらまで使えるとか
家計簿を付けないまでも、ざっくりとは計算します。
貯金がない人だとしても、計算はしています。
自分の貯金以上には使えないわけですから
逆に貯金がゼロの人ほど
厳密にキャッシュフローを計算しているのではないでしょうか。
給与から、自分の生活費を引くくらいの
キャッシュフローの計算であれば問題ないのですが
投資においてのマイナスキャッシュフローは甚大な影響があります。
例えば、不動産投資で、家賃よりも支払利息が大きい場合
この場合は、毎月貯蓄からお金が出ていくことになります。
それも長期間に渡って、貯蓄が流出していって
最も怖いのが、貯金がゼロになっても、流出は止まらない事です。
自分の生活であれば、ある程度生活水準をコントロールして
自分で決めることができるのですが
投資の場合は、ほとんど自分ではコントロールできないところで
問題が発生してくるのが怖いところです。
赤字の事業の場合は、もっと深刻です。
あっという間に、会社の資本を食いつぶしてしまいます。
儲かっていない会社が潰れるのは、非常に簡単です。
少しのプラスでも生み出せているというのは
非常に素晴らしい事で、マイナスじゃなくて良かった!
と思うくらいでも、十分良いことだと思います。
サヤ取りの利回りを見て、少ないと思われる人も多いのですが
現実的に考えれば、十分な利回りを達成していると思います。
何より、サヤ取りでは、マイナスのキャッシュフローになりにくい
というのが大きな特徴なのです。
だからこそ、安心感がある投資が継続できるのだと思います。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング