ローカルと外国人向けの2重価格
円安が進んで、日本の首都圏の不動産価格は
みるみる値上がりしています。
株価もどんどん上昇しているように
外国人からみると、日本のありとあらゆるものが
安く見えるようになっています。
特に、不動産については、東京オリンピックの影響もあり
バブルと呼んでも良い状態になっています。
最近の日本のホテルの取れなさ
そして値段の高さは、かなり異常事態です。
私の場合は、日本に戻ると基本宿無しなので
ホテルでも探そうかなと思った事がありますが
もう高すぎて、全然取ろうという気がしません。
身の周りの商品も、徐々にインフレが進んでいるとは言え
政府がデフレ脱却に苦しんでいるように
そんなに値段は上がっていないのが実情です。
(消費税であがったのはありますが)
日本に限らずですが、海外の人が入ってくると
常にマーケットが崩れるという傾向があります。
東京のホテルが外国人旅行者によって
高騰しているのと同じように
日本人価格と外国人価格というのが出てきます。
多少高くしても、買ってくれる人がいるから
需給バランスを考えても、値上げしても良いのです。
海外では、ローカル価格と外国人価格の2重化というのは
どこにでも見かけることができます。
マレーシアでも、ローカルの人が好むレストラン(安い)と
外国人向けのような高級レストランがあります。
完全にターゲットの違うお店です。
発展途上国に行けばいくほど、この傾向は顕著です。
ミャンマーなんて、相当おかしいです。
ローカルの人件費は月1万円なのに
ホテルは1泊2万円もします。
(ホテルに泊まるのは外国人だけです)
まあ、それでも、潤沢な資金で入ってくる外資で
発展途上国も盛り上がっていくところがあるので
歓迎しているところもあります。
日本も、政府が意図的に円安に誘導しており
外資がどんどん入ってきて、株価や価格上昇が起きています。
ローカル vs 外国人という構想の上に
外資が入ってくるところに集中投資できると
かなり効率が良いのではないかと思います。
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