相場を休むタイミング
投資に向く性格というのを、昨日のコラムで書きましたが
その中の一つの要素として
「辛抱強い」
という言葉を、中に入れておきました。
相場は、毎日動いているのですが
投資のチャンスが毎日あるとは限りません。
キャッシュフローゲームとかやると分かりますが
投資で儲かるのは、本当に安くなったときに買うこと。
市場が暴落したような時に安値買いすることで
キャピタルゲインが得られるようになります。
暴落したときが買いだとすると
ほとんどの日は、投資のチャンスではないということです。
つまり、暴落するまで、じ~~っくり待つという
辛抱強さが求められる事になります。
サヤ取りでも同じです。
サヤが開いたところから縮小の仕掛けをします。
この基準を2σという指標で呼んでいますが
2σの基準に達するまで、じっくりと待つ必要があるのです。
1.8σとかでいいかな?とか思って
そこでエントリーしないで、2σまで待つ!という
辛抱強さが求められることになります。
暴落相場でも、すぐに買って良い訳ではなく
下ヒゲを付けるまで待つ!という、待ちの姿勢が必要です。
何か仕掛けてないと、つまらないという気持ちが
トレード好きな人ほど多いのですが
投資したい気持ちを抑えて、じっとチャンスを待つのが
勝率を高くするコツになってきます。
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