お金が減る痛みを許容する
人は、お金が減るということに対して
痛みを感じるように、日頃の生活からなっていきます。
給与が入ってきて、そこから生活費を使って行き
財布の中が寂しくなってくると、痛みを感じます。
お金を使うことには一種の快楽もありますが
同時に痛みを感じています。
これは、ある意味正常な感覚で
この感覚がマヒしてしまうと、お金を使う快楽が勝ってしまい
多重債務に陥ったりしてしまいます。
お金が減る事に対して痛みを持つのは正常なことです。
ただし、株式投資の場合は、この感覚が邪魔をします。
お金が減ることに痛みを感じると
「損切りができない」ということに繋がっていきます。
痛みを避けようとする本質が出てくるのです。
本来正常な感覚が、株式投資では邪魔になるのです。
株式投資において、損切りをしないというのは
避けては通れない必須のスキルになってきます。
サヤ取りでも、損切りのスキルは重要です。
損切りのスキルなしでは、相場では勝ち残っていけません。
株式投資の世界においては、お金が減ってもいいんだという
許容する心が必要になってきます。
でも、実体験では、無駄使いをしないように
お金が減ることを避けるようにしなければ行けません。
矛盾するような感覚ではありますが
損切りが上手くできない人は
なぜ損切りができないのか?という自分の頭の中の
メカニズムを解読すると、何かのヒントになるかもしれません。
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