個別銘柄と先物のサヤ取り
サヤ取りは、色々なやり方に応用が利きます。
株式の中で、最も応用の幅が広いのが
先物とのサヤ取りについてです。
先物単独で使うと、レバレッジが効く取引なので
リターンもリスクも大きくなるのですが
適切に個別銘柄とのリスクヘッジをすることで
戦略的な方法をとることができます。
多くの銘柄は、日経平均株価との相関性があります。
日経平均があがると、個別銘柄もあがる。
なので、日経平均株価と個別銘柄とのサヤ取りは
非常に相性の良い組み合わせなのです。
まずは、日経平均連動ETFあたりを使って
個別銘柄との組み合わせをやってみるのは
ひとつの良いトレーニングになると思います。
お勧めは、1321のETFが出来高も多くてやりやすいです。
慣れて来たら、ETFではなくて先物を使っていくことで
レバレッジが効くサヤ取りができるようになります。
リスク側も増しますが、日経平均株価とのサヤは
割と分かりやすいものが多いと思いますので
投資効率としては、良い結果が得やすいと思います。
また、ETFだと、売り側にETFを使ってしまうと
空売り規制に引っかかりやすい単位になるので
あまり大きな金額には、ETFを使うのは向きません。
実際、サヤ取り会員様の中には
先物と個別銘柄専門で投資される方もいらっしゃいます。
慣れて来たら、先物との組み合わせは効率が良いです。
先物特性も知らないといけないので
やや上級編のテクニックにはなってきますが
一般的なサヤ取りに慣れて来たら、是非とも先物の組み合わせも
チャレンジしてもらいたいと思います。
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