株式投資とFXの決定的な違い

今日の打ち合わせの一つで、投資談義に。
　
私のメルマガの読者さんは
基本的には、株式投資がメインになると思います。
　
株だけではなくて、FXもやってるよとか
商品先物もやってるよという人もいると思いますが
メインの属性としては、株式投資です。
　
　
株式投資の属性と、FXの属性というのは
投資の属性からすると、大きな違いがあります。
　
一見すると、どちらも同じ「投資」ジャンルではあるのですが
中身には大きな違いがあります。
　
　
色々な違いはありますが、どんな違いがあるでしょうか？
　
　
私の中では、一番の大きな違いは
「銘柄」
だと思います。
　
　
株式投資には、たくさんの上場銘柄があって
その中から、銘柄を選んで投資していきます。
　
FXにも通貨がありますが、基本的に銘柄選びのような概念ではなく
どの通貨の取引をするのか、だいだい決めて取引します。
見ても、いくつかの通貨を見て終わりです。
　
　
ここで、投資家としての悩みの決定的な違いが出てきます。
　
株式投資の場合は
　
「どの銘柄に投資するのが良いのか？」
　
というのが、必ず出てくる悩みです。
　
　
FXの場合は、USD/JPYがいいとか、EUR/JPYが良いとかは
あまり問題ではないことが多いです。
　
むしろ、通貨関係なく通用するテクニックを求めたりします。
(厳密には、通貨毎のクセがありますけど)
　
　
　
こうした悩みを理解すると
必然的に提供する情報というのが違ってきます。
　
株式の場合は、とにかく「銘柄情報」を提供することが
投資家の役に立つ事なのです。
　
　
サヤ取りくんも、銘柄情報を提供することになります。
　
サヤ取りの理論を分かっても
　
「で、結局、どの銘柄を買って、どの銘柄を売ったら良いの？」
　
というのが、株式投資である以上、必ず出てきます。
　
　
これを補佐するのが、サヤ取りくんの重要な役目です。
　
サヤ取りくんは、自動的に銘柄を抽出してくれるので
銘柄を探す手間を大きく省いてくれます。
　
FXの世界では、サヤ取りくんのような銘柄を探すツールは
ナンセンスだと思います。
　
　
今日の投資談義の中で
株式投資をやっている人は、銘柄情報を求めてるんだなぁと
改めて再認識した次第です。

2015年2月26日

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