円安をリスクヘッジする方法
今日の投資コラムは、為替相場を取り上げてみます。
相場の動きというのは、誰にも分かりません。
しかし、2012年12月から始まったアベノミクスは
大方の予想通りの動きになっています。
政府主導で、円安誘導する措置をとっているので
神様しか分からない相場も、かなりの確度で当たっています。
そして、1ドル100円くらいで停滞していた相場も
再び円安への動きが加速しています。
恐らく、この流れからして
1ドル100円の円高に戻ることはないでしょう。
そのくらい、日本政府の施策、アメリカ政府の施策からして
円安トレンドの流れは避けられない情勢です。
予想される円安トレンドに対して
しっかりと、ヘッジ対策が取れているでしょうか?
日本での生活は、輸入品を中心にして値上がりする一方で
円安に対するヘッジは、個人レベルでも必要になってきています。
仮に輸入品含む生活費が値上がりしていたとしても
円を売って外貨を持っていれば、それだけでも為替ヘッジになります。
決して他人事ではない状況になってきているのです。
個人的な予想としては、1ドル100円を超えてくると
次は1ドル120円くらいまでとみています。
(勝手な予想なので、軽く流してください)
生活面でのリスクヘッジのためにも
円安に対する対策をしておく必要があるでしょう。
お勧めは、外貨預金などの方法で外貨を持つ。
海外の株式を買っておくなどが、簡単にできる有効な方法です。
何かしら外貨を持っておくということが
円安トレンドに対するリスクヘッジになるわけです。