日本PMI好調も、貿易収支赤字
24日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、44円安の15,284円と
強い場面もありましたが、後場に入って売りが目立ちました。
朝に発表された、日本国内のPMIが好調で
前場は堅調な相場となりましたが
日本でも、決算発表の様子見待ちになっています。
地理学リスクも、特に目立った進展はなく
基本的には、アメリカ相場と似たような地合で
良い決算に加えて、海外市場も底堅い動きで
大幅下落するような動きには、日本市場も繋がりません。
もうひとつ、今日は朝方に、貿易収支が発表になりましたが
6月の数字としては、過去最大の赤字幅を更新し
財政状況としては、悪化の動きが継続しています。
長期的に見れば、日本売りのネガティブ材料になりますが
為替は、どちらかというと、やや円高への動きでした。
色々決算発表も出てきていますが、サヤ取りの方も
決算時期になってきているので、注意して取り組んで行きましょう。