中国PMI低下で寄り高
20日の日本市場は、小反発となっています。
日経平均株価の終値は、12円高の17,300円となりました。
為替市場が円安の流れが継続しており
輸出企業を中心にして買いが先行する形になりました。
ただ、今日は為替が円安に動いた割には弱い動きで
寄り付きが今日の高値となり、上値の重さが見られました。
かといって、大きく下落するような感じでもありません。
おおむね、材料は出そろった感じですので
選挙までは、日本市場は材料薄となっている感じです。
今日は、朝方に中国のPMIが発表になり
先月よりも若干数字が悪化したことが、相場の重しになりました。
今くらいの相場で、過熱感を押さえつつ様子を見るのが
個人的にはちょうどいいんじゃないかと思います。
為替市場は、ドル円で118円まで円安に動いています。
やはり、120円という節目までは、このまま動いていくでしょうね。