連休前 反発力弱く
1日の日本市場は、小反発となりました。
日経平均株価の終値は、11円高の19,531円となっています。
前日の大幅安に加えて、アメリカ市場も下落したことで
引き続き軟調な展開となりましたが、引けにかけて買い戻しが強まりました。
連休前ということもあって、買いは多く見られず
大幅下落の後でも、反発は限られた形になっています。
決算関連で動きが色々出ており、値上がり、値下がりがはっきりしています。
円安の恩恵どういうで、はっり分かれておらず
個別銘柄次第という印象を受けます。
市場予想を下回る決算となった富士通が、一時ストップ安となり
大型株の中で注目を誘いました。
TOTOは年初来高値更新で、好決算が評価されています。
決算内容で、動きが二分されている形です。
日本市場は連休に入りますが、アメリカ市場も不安定で
雇用統計の発表などもあって、連休明けは大きく窓を開ける可能性もあり
とりあえず、連休明けはサヤ取りも含めて、様子見が良いでしょう。