上下に荒っぽい動き続く
17日の日本市場は、下落となりました。
日経平均株価の終値は、218円安の15,836円となりました。
前場は、昨日からの堅調ムードを引継ぎ
150円以上高くなる場面もありましたが
その後は、一時400円を超える下落幅を記録しており
1日のボラティリティは、引き続き大きめになっています。
16,000円を超えてくると、利益確定売りが出やすくなっており
短期筋は、早くもポジション解消に行きます。
ドル円相場は、1ドル114円前後での動き。
為替の動きと相場に動きには、一定の相関が見られています。
上海市場は、今日は軟調な展開となっており
原油価格の下落や、さらにメガバンクも軟調で
今日はさえない動きとなりました。
相場は、急ピッチに戻りましたが、やはり早くも息切れ状態。
リバウンドの力が非常に弱く、不安定な動きです。
お陰で方向性が読みにくく、相場も上下に振れる動きで
相場の不安定さが際立っています。
ボラティリティが高いのも、方向性が読めないためです。
もうしばらく、こんな動きが続きそうですが
ボラティリティも、徐々に一旦は落ち着くとみています。